�で�を保護している！場地と千冬はどうする？ ページ9
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友「Aちゃんばいばーい！」
「ばいばーい！」
小学校の授業が終わりを告げた。
荷物を片付けてAは帰るところだった。
Aのルーティーンは学校の後に中学校までマイキーとエマを迎えに行って一緒に帰るという流れだ。
今日も張り切って2人を迎えに行く。
「…」
猫「ミャー」
「！」
そして中学校が近くなってきた時、
歩道の茂みの中から猫の声が聞こえた。
気になったAが茂みを覗くと、
1匹の子猫が居た。
「わぁ…ちっちゃい…どうしたの？」
猫「ミャー」
「お腹空いてるの？ママとパパは？」
猫「…」
子猫は話しかけるAにすり寄った。
Aも優しく体を撫でてあげた。
「もしかして捨てられちゃったの？」
猫「ミャー」
「可哀想に…私と一緒だね」
猫「ミャー」
「でも大丈夫だよ！きっと貴方はママとパパに会えるよ！」
猫「…」
Aは猫の親を探そうと決意して、
その場を離れようとした時だった。
場「あ？マイキーの妹じゃねぇか」
千「A！久しぶり」
「けいくんとちーちゃん！」
偶然通りかかった場地と千冬に出会した。
そしてAは事細かに今の状況を2人に説明した。
場「親探しだァ？どーみても探せる範囲じゃねぇだろ」
千「そうっすね…親猫はもう遠くに行ってるかも知れねー」
「えっ…じゃあこの子は独りぼっちなの？」
場「しゃーねーだろ置いてかれたんだ」
千「誰か飼ってくれそうな奴とか居ねーとなぁ」
「っ…」
Aは子猫をそっと抱き締めた。
場「パーちんとこは？」
千「犬いるんでどうなんすかね…」
場「てか千冬猫飼ってたよな？お前ん家は？」
千「流石に2匹目はキツイです」
場「だよなぁ。Aの家で飼えねーの？」
「おじいちゃんに許可貰わないと…」
場「つかマイキーに聞けばいんじゃね？」
千「なんやかんやで説得してくれそうですもんね」
「マイキーお兄ちゃん？」
場「コイツ飼っていーかー？って聞けよ」
千「一応聞いてみた方がいいな」
「…うん！聞いてみる！ありがとう！」
場「あいよー。てか今日も迎えかよ」
「うん！」
千「偉いなAっ！」
「ちーちゃんありがとう！」
***
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Sちゃん(プロフ) - そらさん» そらさんいつも読んでいただいてありがとうございます！八戒承知しました！この作品だと話数足りないので続編にてお待ちください！ (2021年8月29日 23時) (
レス) id: 9815f970ea (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - いつも楽しく読んでます。夢主人公と八戒の絡みを見てみたいです (2021年8月29日 22時) (レス) id: 8c77e9965f (このIDを非表示/違反報告)
Sちゃん(プロフ) - ジファさん» ジファさんいつも読んでいただいてありがとうございます！コメントめちゃくちゃ嬉しいです！頑張りますね！！！ (2021年8月29日 21時) (レス) id: 9815f970ea (このIDを非表示/違反報告)
ジファ(プロフ) - コメント失礼します。いつも楽しく読ませてもらってます！無理せず頑張ってください！応援しています！！ (2021年8月29日 21時) (レス) id: 9fc50b6ab3 (このIDを非表示/違反報告)
Sちゃん(プロフ) - どんさん» スマイリーとハッピーセットでお話作ってみました！イメキャラは描けないのでご想像にお任せします！ (2021年8月24日 23時) (レス) id: 9815f970ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sちゃん | 作成日時：2021年8月23日 18時
