episode91 ページ42
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友達が言ってた通りだった。
初めの痛みはしばらくすると消え、
いつの間にか快楽が私の中を駆け巡っていた。
それを察したのか赤葦くんの動きがどんどん激しくなっていった。だけど同時に気持ち良さも止まらなかった。
「うっ…ん…」
赤「(相性良すぎて俺が先にダウンしそう…てか、声可愛すぎでしょ。ホントなんなんだこの人は…!)」
「あ、かあ、し…くんっ」
赤「…はいっ」
「ふぅ…はぁっ…」
私はようやく目を開け、赤葦くんを見た。
赤葦くんも顔を赤くして必死だった。
その顔がなんとも言えないくらい愛おしく感じてしまい、思わず手を伸ばしていた。
「はぁっ…可愛いっ」
赤「!(あぁもう無理!)」
「うっ!!」
今までにないくらい激しくされてしまい
私の体は耐えきれず痙攣した。
そして下腹部が少し膨らんだ気がした。
「…」
赤「はぁ…」
赤葦くんは私に覆い被さるようにして倒れて来た。
私はもう1ミリも動けない。
そのままゆっくりと眠気に襲われ、
赤葦くんのベッドで眠ってしまった。
赤「井上さん?…寝たか」
***
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作者名:Sちゃん | 作成日時:2021年6月5日 22時