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episode90 ページ41

***






赤「(あー…全部可愛い。恥ずかしそうな顔が余計にえろくてずっとこうしてたくなる)」


「っ」




緊張して呼吸が荒くなってしまう。
赤葦くんの顔見れないっ。




赤「…」


「!?」




すると赤葦くんが胸の上に置いてあった外れたブラを
口に咥えて脇に置いた。




赤「っ…やば…」


「や、やだ…」




初めて男の人に自分の体を見られた。
恥ずかしさでおかしくなりそうだった。




赤「(俺の恋愛が全て覆された気がする。こんな綺麗な人に巡り合えたのはホントに奇跡としか言えない…)」


「っあ!」


赤「(だからこそ木兎さんや他の奴には渡せない。俺が今まで大事にしてきたんだ。隣にいる権利は俺にあるはずだ。)」




赤葦くんが色んな所を舐めてくるせいで
変な声は出るし反応が止まらない。




「はっ…ぁ…」


赤「ねぇ井上さん」


「ぅ…な、に…」


赤「無理。やっぱり我慢できない」


「っ!」


赤「最初は、俺が貰うね」


「へ…」


赤「…」




赤葦くんは嬉しそうに笑うと
机の引き出しからなにか取りだして戻ってきた。
そして自分の服も脱ぎ始めた。




「なっ…腹筋凄い…!」


赤「鍛えてますから」


「…」




純粋にかっこいいと思ってしまった。
初めての気持ちが多すぎて、もうショートしそうだ。


そして赤葦くんは私の身ぐるみを全て剥いだ。
私はもう訳が分からなくなり手で目を隠した。


何も見えないようにしていたら、
袋を破く音が聞こえ、パチッという音も聞こえた。




赤「!…そのまま目隠してて良いですよ」


「う…」


赤「(健康的で小さくて綺麗な白い肌…。穢された形跡が全くないピンクがその証拠だ)」


「怖い…!」


赤「…優しくしますよ」


「っ!!」




足を持ち上げられたと思ったら何か固いものが
自分の中に入るのを感じた。


痛みを帯びるその感覚が嫌で、声が出る。
でも赤葦くんはやめてくれなかった。




赤「(きっつ…)」


「い、たい…」


赤「井上さん、力抜いてください」


「う…」


赤「その方が楽ですよ」




赤葦くんに言われた通り力を抜くと、
痛みが和らぎ、自然と何かを受け入れていた。




赤「上出来です」


「はぁ…っ」







***

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作者名:Sちゃん | 作成日時:2021年6月5日 22時

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