今日:10 hit、昨日:0 hit、合計:3,639 hit
小｜中｜大
episode79 ページ30
***
その日の夜はお母さん達が盛大に祝ってくれた。
お父さんも泣きながら喜んでくれて、お母さんも撮影したビデオを何回も巻き戻し見ていた。
仁奈は私と仲良くご飯を食べた。
もっと好きになったって言ってくれて、
本当に報われた気がした。
でも私が頑張れたのは周りのみんなや、木兎くん、赤葦くん、仁奈のおかげだ。
何も無かった私だったら多分できなかった。
本当に感謝してる。
仁「ねねこんど、いっちょにはちろ？」
「うん！」
仁「わーい！」
父「ほんとに凄いや…それはそうと、最後に映ってる彼は何者？」
母「あれが赤葦くん？」
「うん！後輩！」
父「へー…ずいぶんAにベッタリなんだな…」
母「凄くいい子なんだって！」
仁「ぱぱ！けーくんを、いじめない！」
父「仁奈はパパの味方してくれないの！？」
仁「や！」
「お父さん落ち着いて」
父「うぅ、あんなに小さかった子が…昔はパパのお嫁さんになるって…」
母「私じゃ不満かしら？」
父「い、いえ！！」
「ふふっ」
仁「ねねあーん」
「はい、あーん」
***
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Sちゃん | 作成日時：2021年6月5日 22時
