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デビュー74 ページ26
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北「長居できんから残り5秒な」
「えっ、え！？」
北「5、4、3、2、1…」
「っ！ずるいです！！」
北「おっ」
今日、何度腹を括ったことだろう。
もう括る腹ないからね私。
目を瞑り、北さんの腕の中に入った。
それに合わせて北さんが腕を背中に回して来た。
北「…できるやん」
「…」
北「ふふっ、合格やな」
よう頑張ったって、すごく優しい声をかけながら
私の頭を撫でてくれる北さん。
「…」
北「俺も我慢したかいあったな」
「北さん…ずる賢いです」
北「なんでやっ。好きな子にアプローチすんのの何がダメなん？」
「っ」
北「遠野ちゃんが誰とるか知らんけど、俺も頭の片隅に置いとってな」
「北さん…」
北「ん、もう満足や」
北さんは抱きしめるのをやめた。
北「ほないこか」
「っ…はい…」
私明日からどんな顔して北さんに会えばいいか
分からなくなったんですが。
***
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れな(プロフ) - めちゃくちゃ好きです、、良ければ全員分の落ちとか見れたら嬉しいです！更新楽しみにしてます！ (8月5日 3時) (
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作者名：Sちゃん | 作成日時：2021年4月23日 3時
