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***
「ｸﾞｽｯ…成長したな七波ぃ」
「おーい泉田くーんかえってきてぇー」
さっきから泉田くんが壊れてしまって
収拾がつかない。
「誰かぁー！泉田くんが壊れたー！！」
「七波…七波…」
「あ？何してんだお前ら…」
「あ、黒田くん丁度いい。助けて」
「嫌だ」
「まだ何も言ってないじゃん！！」
「見りゃ分かるよ」
「七波…あぁ七波…」
「ぐっ、ぐるじい泉田ぐんッ」
泉田くんがとんでもない力で抱きついてきた。
誰か、ホントに助けて…
「お疲れ様でーぇぇえ！？！？ちょっと泉田さん！？何してるんですか！！」
「あぁぁぁ私の天使こと真波くん助けてええ」
「先輩っ！今助けますね！」
「七波…七波ぃぃ」
「きゃっ！ちょっと泉田くん乱暴にしないでよー！！」
「先輩俺に捕まって！」
「うん！」
「…なんだこの地獄絵図」
「黒田くんも見てないで助けてよ！」
「ハッ！タダ働きとかやだね」
「あーもー！なんでも1個だけ言うこと聞くから！！」
「…言ったな七波？」
「うん！」
「あ！先輩それ俺にもー！」
「分かったから早く助けてぇえ！内臓出ちゃうってええ！！」
「七波…」
「おい塔一郎！アンディとフランクが窮屈だって言ってんぞ！」
「んー！！頑張って先輩！」
「真波くんん！」
「アンディとフランクは喜んでいる！！ほら！」
「やぁっ！背中で動かさないでくすぐったい！！」
「感じるか七波…これがアンディとフランクの鼓動だっ！」
「ひゃぁぁッ！真波くん黒田くん助けて！！」
「はいはいっと！」
「塔一郎！七波嫌がってんぞ」
「アブアブアブ！」
「ダメだ興奮してやがる」
「先輩、俺の首に掴まってください。泉田さんから引っこ抜くんで！」
「うんっ」
「黒田さーん！反対から泉田さん引っ張ってください」
「あぁ。ほら塔一郎…」
「いきますよー？せーのっ！！」
「オラァ！」
「なっ！」
「わぁっ！」
この後部室内に響く程の地響きがしたのは
言うまでもない。
***
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さくみ(プロフ) - これ本当に好きです、、！！続き気になりすぎて死んじゃいそう、です (2019年8月28日 3時) (
レス) id: 7862236ae4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sちゃん | 作成日時：2019年7月10日 21時
