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ゲーム ページ8

凪さんは多分普通にまじでゲームしたかったから来ただけだろうけど










凪さん身長めちゃくちゃ高いから威圧感凄いよね








だからお嬢様達も怖がってるのか。









「早くゲームしよ立ってるのもめんどくさい」









『えあ、うん。あの失礼します。いこ凪さん』








歩きながら屋上に行く。そっかもうお昼休みの時間なのか。







「さっきなんか言われてたの」








『え、あー。ううん別に大したことじゃないから気にしないで!』








「そっか。わかった。」








『うん。』







あんまり話はしないかもだけどさっきはほんとに助かったしわざわざめちゃくちゃ気を使って話したりとかしなくていいから凪さんほんとに楽だな。










昼休みの終わりのチャイムが鳴った







『あ、そろそろ教室戻ろっか』






「うーん。めんどくさいねー。」










『うんそうだね』





めんどくさそーにして伸びている凪さんを見て少し笑ってしまう







「ひかりちゃん」







『え?』







「なんかわかんないけど今日あれ助けたでしょ?」








『えわかってたの』






「うんだからお礼はAさんじゃなくて名前呼びでいいよっていって」







『えー。まんまと罠に引っかかった。』






いつも通りの無表情で私にそのお礼とやらを言ってくる









『うん。名前呼びでいいよ"凪くん"』






「??ひかりちゃんもその呼び方してくるの?」




『えこれは凪さんが困るかと思ってわざと言ったんだけどな、』







「凪さんじゃなくて凪くんってちゃんと呼んで」







『んぇー、わかったよ今日は助けて貰ったからね。ありがとね凪くん』









「本当はゲームしたかっただけで話しかけただけなんだけどね」








『うん知ってる』






「え知ってたの」






『うん知ってた』

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作者名:水玉もよう | 作成日時:2023年2月2日 20時

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