イロドリ【魔法使いの約束】 (ページ1)

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エレベーターページ1

『学校疲れたな、ご飯どうしよあの子たち(猫)には猫缶でも買ってあげようかな』

風強いからかな猫が凄いないてるな

そういえば猫ばあさん言ってな

『明るい満月の夜にはなにか不思議なことが起きるって』

満月きれいだなスマホでも撮れちゃいそ

パシャ

いつも通り自分の家のマンションに着き

上へ向いている矢印のボタンを押す

そういえばなんかおかし、くない？

いつもと違う内装
宙に浮かんでいる帽子が私に話しかけてくる

？「ようこそ、賢者様。エレベーターの行き先は私がご案内いたしましょう。」

？「私は西の魔法使いムル。行き先は＜大いなる厄災＞によって、壊れかけた世界」

そう言いながらふわと紳士的な紫髪の男性が出てくる

ムル「お会いできて光栄です。愛しい賢者様。」

『わ、』

ムル「これから賢者様を、少しばかり厄介な事に巻き込むかもしれません。」

厄介な事？どういうことですかという前に話を続け始める

ムル「世界救済。あなたにその手伝いをして欲しいのです」

急に世界救済

なんて言葉を聞いたら普通に頭の中がこんがらがる

『夢見てるのかな、』

と言って私は戸惑っているとムルは微笑み

ムル「あなたはきっと私に失望なさるでしょうそれでもあなたと友人になれたら私はとても嬉しい」

友人、なるなら簡単だしそれだけならなんとも思わないけど

ムル「聡明な賢者様あなたにお会いできる事を長い間待ち焦がれておりました

本音を言えば世界はどうだっていい人助けは面倒ですしただ私はこの世界の真実をあなたに見つけて欲しい」

そういうとムルはふわと消えてしまった

私は状況が呑み込めず

『世界救済？真実？いやわからんやっぱり夢だ夢だね絶対にそうだよ』

エレベーターが急にとまり扉が開く

立派な髭の生えた男性「賢者様！」

『え？』

兵隊のような男性たちに大きい声を上げて声を出している

髭の生えた男性と気弱そうな男性に自己紹介をされる

ドラモンドという男性は勝手に話を続ける

ドラモンド「戦うのは魔法使いです！」

『魔法使い、？』

ドラモンド「ええですが決まって異界からやってきた賢者様の言う事しか聞かないのです」

兵隊「御報告が！」

ドラモンド「なに魔法使い達がか、早く賢者をまる、親しくならなくては！」

周りを囲まれ

？状態

ドラモンド「力づくでも来ていただきます！」

私は直ぐに逃げ出そうとした