愛してる【JW】

# ページ10

何も言えないでいる私に構う暇などなく









耐えきれないかのように私の服を剥がしていく彼。









重岡「A、、1回でええから。1回でええから名前で呼んでや、」









切なげにそう囁く彼に









もう余裕などないだろう。









振り返ってみれば、1度も呼んだことのなかった名前を口にする。









『大毅っ、大毅、、』









重岡「ごめん、我慢出来ひん」









そう言って激しくなる動き。









あっという間に果てるけど









大毅の動きが止まることは無い。









何発目かで、私は気を失った。









真っ白な部屋に私一人。









まるで私の頭の中を見せつけられてるみたい。









何も考えたくない、









そんなふうに思えた。









重岡「A、A」









大毅の声がうっすら聞こえ、









目を覚ました。









はずなのに、真っ暗な視界。









『え、』









重岡「目隠し、痛ない？」









あぁ、目隠しされてるんだ。









でもなんで？









？「なぁシゲ、ホンマにええの？」









重岡「、、、ええよ。」









知らない人の声が聞こえた。









『だ、れ』









うまく声が出なくなる









重岡「薬効いてきた？」









『だれ、よ』









重岡「あぁ。メンバーの小瀧。」









なんで？









小瀧「ええんよね。んじゃあ、お言葉に甘えて、」









その直後体が一気に熱くなるのを感じた。









『な、にこれ、、』









重岡「A、かわええよ。かわええよっ」









私は彼のおかしな愛に溺れていく。









【完】







(いきなり裏入っちゃってごめんなさいっ！)

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