邪魔しないでってば!!【JK】

テヒョン先輩 ページ13

you side









時は早く、







もう放課後。(ほんとに早い)








『今日って仮入部できる？』






JK「知らん」








……役たたずだな。








『とりあえず、行ってみようか。』







JK「ん」








私達は足並みを揃えて、ダンス部の部室へと向かった。








だけど…







『ねえ、』







JK「なに」







『なんて言うか、歩きづらい…』








視線が辛い、、






特に女子から…








JK「気にすんな」







そう言って肩を組んでくるジョングク。








『暑い。離れて』







JK「無理。」







『バカ』







JK「へいへい」








もっと歩きづらいんですけど？







顔をしかめる私をお構い無しに 着いた〜 とかほざいてるジョングク。








『仮入部できるか先輩に聞こうよ』







JK「…聞けんの？」







……馬鹿にしてる？







『聞けるわ！』







……多分。









人見知り全開ながら、近くに座ってた先輩に声をかけてみる。








『あの、』








？「んー？あれ、来るの早いね」







と、無駄に顔の整った先輩が、にっこりスマイルをかましてきた。







かっこいいこの人。








でも、妙に引っかかるその言葉。








もうほかにも見学者は沢山いるけど？








来るの早いね、？







まーいっか。








『今日って仮入部出来ますか？』








そこまで気にせず、一応質問してみる。









んー、と考えてるポーズをする先輩。








？「わかんないや、僕ダンス部じゃないし。」








……え？







「『は？』」








思わずジョングクと声がかぶる。







JK「……どーゆーことすか」







『なんでここに？』








？「ジミナがいるから。」







『ジミナ？』







JK「彼女ですか？」







？「違う違う、あ、ほらあそこっ」








そう言って先輩が指さしたのは、








バリバリセクシーに踊る、男の先輩。









『あ、男だったんだ。』







？「うん、てか普通に見学者だったんだね」







『はい？それ以外に何が……』








頭おかしいのかな？この先輩？







とか思ってたけど。、









「いた〜〜！テヒョナァ！」




「みぃ〜つけっ！今日もここにいたのね！」




「かわいい〜〜」









……そーゆー事ですか。先輩。

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