[暗殺教室]これが私 (ページ3)

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脅しページ3

親に内緒で、自ら私はアポを取って
椚ヶ丘中学校に行った。

脅しで入るから学費云々はここで丸め収めよう。
そう思っていた。

親にも学費は特に気にする事はない。
と伝えれば納得するだろう。

教科書代や制服は私の祝い金などを集めれば
どうにかなるだろう。

通帳引き下ろしも私の銀行口座にしよう。

そう決めた。

理事長に会いに行った時、とても怖かった。
親は同行せず、ガキンチョ1人が来るんだ。
馬鹿にされるだろう、怒られるだろうと思った。

理事長は笑っていて、緊張しなくていいですよ。
っと言ってくれた。

でも私はわかるんだ。
家にいる時の経験上で、
あまりよく思っていないって。

前の学校に居たとき私はリーダーなどを任せられて
いた。愛嬌と相手を敬うことが伝わることが大事だ、よし。

話は淡々と進んで行った。

途中渋い表情を理事長は見せていた。

「ふむ…つまり貴方は脅しでこの学校に転入したいと。賄賂なんかよりもすごい効率的だ。」

きっと理事長は思っている。

(今更…、この進学校の本校舎に入ったって
授業には追いつかないだろう)

と

「何組に入りたいんだい？」

理事長は微笑みかける。

『私は…』