過去�� ページ9
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貴方「それからお母さんが病気になった
もうお家にはいられなくなって入院生活が始まった
母「A、今年の誕生日は何が欲しい？」
お母さんは毎年私の誕生日になると心配そうに言ってくる
そう、私にとって誕生日はあの時の記憶でいっぱいだから
私はお母さんの姉、おばさんに面倒を見てもらうことになった
最初はおばさんも優しく私を受け入れてくれた
でも、中3になりお母さんがもう助からないことを知ると、おばさんと連絡がとれなくなった
私にとっては他に頼れる人はいなかった
自分が働くしかない
私、部活やってたの
次の試合で全国がかかってた
引退を前に、大好きだった部活もやめて
必死に働いた
学校にも頑張って嘘ついて
親がいないことを隠して高校に入学した
もちろん、クラスメイトにも
でも最近、お母さんの容態がどんどん悪化してバイトと病院を行き来するようになった
母「A、ごめんね·····？」
お母さんこの頃ずっとそればっかりなの
もう長くないって先生に言われたけど
お母さんはまだ元気に話してるし、そんなわけないって
体が動かないだけで他は何も変わらないって
でももしお母さんもいなくなったら私
もう
生きる意味なんてない」
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いいいちの！ - 終始泣きそうでした！面白かったです、お疲れさまでした！ (2019年5月24日 7時) (
レス) id: 94954805ef (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - とってもおもしろいです!!次の話が楽しみです！ (2019年5月21日 15時) (レス) id: 01167813ca (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 物語読みました。 物語は完結してしまいましたが...。 その後の2人も描かれていますが...。 続きが気になります。 (2019年5月20日 19時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆぅ | 作成日時：2019年5月8日 23時
