過去�� ページ8
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貴方「だから違うって言ってるでしょ！」
原田「私毎日あんた見かけてたんだけど·····気のせいかしら？」
結衣「毎日って、海外旅行じゃなかったの？」
貴方「誰にでも言いたくないことあるでしょ！もう終わりにして」
原田「うーん、あんたが手紙書けば終われるんだけどねぇ」
そう言って白紙の紙を渡される
ペンを持つが、そのまま手が止まる
原田「書かないんじゃなくて、書けないんでしょ？」
貴方「··········」
原田「お父さん、いないのよね？」
貴方「なんで·····なんで私が隠してきたこと·····そんな簡単にバラすの··········？」
秀一「A、全部教えてくれないか？」
私は大きく深呼吸する
貴方「中2の夏、お父さんが殺された
その日は私の誕生日だった
お母さんが作ってくれたご馳走を3人で食べようとした時、家のチャイムがなった
父「こんな時間に誰だ？ちょっと出てくる」
そう言ってお父さんが玄関に向かった
父「やめろ！！！」
突然お父さんの叫び声が聞こえた
お母さんは私を連れて押し入れに隠れた
ほんの少しの隙間から私たちは覗いて見た
知らない男とお父さんが争ってる
父「うッ·····」
貴方「お父さん·····？ねぇ、目覚ましてよ！お父さん！！！」
今でも鮮明に覚えてる
真っ赤に染まったご馳走と
倒れ込むお父さんの姿が
犯人はすぐに捕まった
「誰でもいいから殺してやりたくなった」
そう言ったの
一時の感情で、私から大切な人を奪ったの！」
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いいいちの！ - 終始泣きそうでした！面白かったです、お疲れさまでした！ (2019年5月24日 7時) (
レス) id: 94954805ef (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - とってもおもしろいです!!次の話が楽しみです！ (2019年5月21日 15時) (レス) id: 01167813ca (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 物語読みました。 物語は完結してしまいましたが...。 その後の2人も描かれていますが...。 続きが気になります。 (2019年5月20日 19時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆぅ | 作成日時：2019年5月8日 23時
