過去�� ページ7
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それから私はしんちゃんと付き合ったけど
上手くいかず別れた
サイバのこと好きでもええって言うてくれた
少しずつでええから好きになってほしいって
こんなにいい人を私は
なんで好きになれないんやろ…
動画はしばらく私とサイバ以外でまわしてた
サイバと別れてから脅迫メールやいたずら電話が来ることはなくなった
かめ「サイバがレイターズを抜けた」
貴方「！？……そうなんや」
かめ「Aはそれでええんか？」
貴方「サイバが決めたなら」
かめ「うそ…ほんまはずっと好きなんやろ？」
貴方「好きちゃうよ」
かめ「Aには絶対言うな言われとったけど…
Aに来てた脅迫メールもいたずら電話もサイバの元カノがやってたんや」
貴方「え？」
かめ「サイバのこと相当好きやったんやな。2人が付き合ってるの知って、Aと別れろって。
そうじゃないとAにひどいことするってサイバに言ってたみたいなんや…
その子、中学一緒やったからAが元カレにされたこととか知っとったみたい
サイバはAを傷つけたくなくて、わざと自分から嫌われるようなこと言ったんや
好きな女にあれ言うの、辛いはずや。
今行けば間に合う、サイバのとこ行っておいで」
貴方「かめちゃん、ありがとう！」
急いでサイバのところに向かった
貴方「サイバ！」
サイ「…A」
貴方「バカ」
サイ「……」
私はサイバを抱きしめた
貴方「…ありがとう」
涙が止まらなかった
かめ「おかえり」
サイ「おう」
まち「今日はパーティーね！」
さと「せやな！」
はや「よかったな！」
しんちゃん…みんな…
かめ「誤解が解けたってことは2人は」
貴方「ううん、戻らんよ」
かめ「え？」
私たちは結ばれてはいけない関係
そんな気がしてた
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作者名：ゆぅ | 作成日時：2018年3月12日 0時
