Eden of fist ページ46
しばらくしてゲームの素材集めも終わる頃に一本の連絡が入る
どうやら脳は取り戻せたが今は病院にいるとの事･･･
私たちは病院に向かう
ス「ここか･･･」
ノックをして中に入る
レオとザップ･･･先に来ていたクラウスさんに病院服を着たフィリップさんとギルベルトさんがいた
皇「何ともないようで」
ギ「少々計算ミスがありましたがなんともありません。ご心配をおかけしました」
ス「気にしなくていい、いつも俺達がお世話になってるから･･･長い休みだと思ってくれていいんだ」
「ほいよザップ、素材集め完了」
ザ「おっ！やりゃァ出来んじゃねぇか！」
レ「取り敢えず･･･脳みそ戻ってよかったっすね！フィリップさん！」
少し苦笑い
なんか思ってたより吹っ切れてるような感じだった
これでここの怖さがわかっただろうに
ここに住む人間達はどれだけタフなのか･･･そしてどれだけ優れたものが多いか
理解してくれただろう
「･･･やっと･･･一段落付いた気がする」
レ「そっすね･･･入ったばっかりだけど、いろんなことが一気に起こって大変すよ」
「･･････まあ、楽しいけどね」
この現状を楽しいと言える私はもう普通の人とは常識が違うような気がした
この狂った世界を楽しいと思える
それはまた異常という言葉にのしかかられるような･･･
「･･････肩が重い」
身体に重しとして乗っていく
いつか元の平和な世界に戻るとしたら
私達のような人間はどこへ姿を晦ますのだろうか
どこへ隠れようというのか･･･或いは人のフリをして生きるのか･･･
それはまだ分からない
幾度と道のある未来を神様が一つに道を絞り、今まで生きてどんな事が起こるとしてもそれは神にとってはその人の道なのだと言うのだろうか
神は私達の未来を知っている
悪いことを避けていいことをしようとしても
いいことだと思いこみ悪いことをしていたとしても
全ては神の決めた事であり私達はその道からははずれられない
レ「Aはさ」
「ん」
レ「どうしてここに住み続けるの？」
「･･･さあ、私の決めたことじゃないよ」
レ「？？」
ザ「何詩的なこと言ってるんだよ」
「猿には一生わからない」
理解しようとすればするほど
きっと神に嫌われるから、これが運命で変えられないって
私はそう思う
フ「自分で決めなきゃあなたはきっとここにいませんよ」
「そう、かもしれないですね」
選択はいくつもある
選ぶのは私ではなく神だ
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隕石落下(プロフ) - アンネさん» ありがとうございます！主人公ちゃんが面白くて良かったです！！ (2019年3月9日 23時) (
レス) id: 58a8091b35 (このIDを非表示/違反報告)
アンネ - 主人公の性格がとても面白いですねwこれからも応援してます！ (2019年3月9日 20時) (レス) id: 67a1c3a937 (このIDを非表示/違反報告)
隕石落下(プロフ) - 化け馬さん» あ、ありがとうございます！更新遅めですが、よろしくお願いしますヽ(*´∀｀)ノ (2018年4月24日 23時) (レス) id: 58a8091b35 (このIDを非表示/違反報告)
化け馬 - なんか好きです。更新応援してます！ (2018年3月28日 0時) (レス) id: 9e16e8366e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：隕石落下 | 作成日時：2018年1月28日 5時
