Monkey ページ4
？「･･･ぁ」
猿から何かが出たような感じがした
その瞬間、でかい音と共に煙が立ち込める
煙が薄くなると先程の赤い髪の人が倒れている
駆け寄る土下座していた人
？「クラウスさん！」
ザ「てめぇら、まさか堕落王の差し金か！？」
？「っ違う！」
ザ「あ？」
ク「手を離すのだ、ザップ」
ゲートは2つ･･･さっきの犯罪者とこの中の何か･･････？
爆発が起きたあたりから考えると･･･こいつかあの猿だな
リアルの命をかけたゲーム･･･これほど楽しいものはないじゃない？
ク「ゲートの本体は･･･恐らく･･･」
「猿･･････よしっ」
((ﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀｯﾀﾝｯ
皇「あ、ちょっと！」
((ﾊﾟﾁﾝ
指を鳴らす
地面から棘の生えた太いツタがでる。
サーフィンのように乗り猿を追いかける
走ると体力を使うのでこれはとっても便利である
皇「その力･･･」
「ぅぇ･･･！？」
いつの間にか私のツタの上にいる美人のお姉さん
ビビるからやめて
皇「すごい･･･希少稀な力をここまで扱うなんて･･･」
「･･･き、しょう･･････まれ？」
皇「貴方知らないの？その力･･･どこで教わったの？」
「･･････ぇっと･･････」
そんなぽんぽん聞かないで･･･頭こんがらがっちゃう
皇「ちょっと！サルが曲がったわよ！！
サルがそっち行ったわ！もうすぐ次の解放だから気をつけなさい！」
「うわわっ！」
ツタが切られた！？落るぅ！！！
皇「よっ」
「ギャアアアアアアアアアアアア！！」
皇「うるさい！」
「ブエッ」
美人さんが私を抱えながら落ちる
耳では風を切る音が聞こえる
「さよなら･･･私の人生」
((ﾀﾝｯ
皇「終わってないわよ」
「ふぁ･･･」
地面ギリギリで顔が寸止めされる
「ぁ･･･死ぬかと思った」
皇「そう、生きててよかったわね」
「ありが･･･ありがとうございます」
皇「別に･･･死んでもらっても困るし」
私が死んで困るのはマルチ仲間が減るネトゲのフレンドだけだと思う
皇「猿は･･･終わったみたいね」
「あ」
猿と仲良くなっている土下座の人
それを遠目で見る私たち
？「あ、そうだ･･･ビビアンさん！」
瓦礫の下にいる人に話しかける
重そうな瓦礫を持ち上げようとするが上がらない
「･･････はぁ」
((ﾊﾟﾁﾝ
音と共に瓦礫が持ち上がり移動する
？「え･･･」
「君･･･はいい人だから･･･助け、てあげる」
まだ名前知らないけど((
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隕石落下(プロフ) - アンネさん» ありがとうございます！主人公ちゃんが面白くて良かったです！！ (2019年3月9日 23時) (
レス) id: 58a8091b35 (このIDを非表示/違反報告)
アンネ - 主人公の性格がとても面白いですねwこれからも応援してます！ (2019年3月9日 20時) (レス) id: 67a1c3a937 (このIDを非表示/違反報告)
隕石落下(プロフ) - 化け馬さん» あ、ありがとうございます！更新遅めですが、よろしくお願いしますヽ(*´∀｀)ノ (2018年4月24日 23時) (レス) id: 58a8091b35 (このIDを非表示/違反報告)
化け馬 - なんか好きです。更新応援してます！ (2018年3月28日 0時) (レス) id: 9e16e8366e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：隕石落下 | 作成日時：2018年1月28日 5時
