Beef roast ページ29
「なんか･･･部屋が綺麗すぎませんか、掃除したんですか？」
ス「！･･････まあね」
「へぇ･･･」
ス「(割と周りを見てるんだな)」
ココア美味しい･･･でも気になるのは
ローストビーフである
ス「･･････ローストビーフ好き？」
「え！？あ、すみません･･･美味しそうだなって」
ス「はははっヴェデットの作るローストビーフは最高に美味しいからね･･･食べる？」
「いただきます」
きっと今の自分ヨダレ垂らしてそう･･･
スティーブンさんって優しいな((
餌付けられてる気がするがノーコメントで
「んっ･･･うま」
ス「だろう？ワインと一緒に食べるともっと美味しいんだよ」
「いただきます」
ス「あれ、20歳だっけ？」
「そうです、お酒も大丈夫です」
ぐっと親指を立ててOKアピール
フッと鼻で笑われた気がしたが･･･まあいいだろ
ス「お酒に強いの？」
「んー･･･どうでしょう、あんまり飲まないからわからないですけど」
ス「これ結構強いけど」
「そうなんですか、美味しいです」
ス「それは良かった」
表情が変わった･･･と言うのか、安心しているような
やっぱり今日何かあったのかな
「今日･･･何かありましたか」
ス「･･･うーん、あったと言えばあったかな」
「そうですか、ワインおかわりもらってもいいですか？」
ス「もう飲み終わったの･･･早いね」
「普通ですよ」
赤いワインを電気で透けさせるとどこか血の色に見た
そう言えばこの人･･･怪我大丈夫なのか
ス「今夜君に会えてよかったよ」
「唐突ですね」
ス「はははっそういうモノの言い方とか雰囲気とかすごく落ち着く」
「･･･褒め言葉として受け取ります」
ス「･･････今夜は1人じゃ寂しくてね、元々はホームパーティーをする予定だったんだよ」
「へぇ」
ホームパーティー･･･そんな騒がしいことをするのか
金持ちの考えはよくわからない
「ホームパーティーが中止になる何かがあったんだですか？」
ス「まあそんな感じかな･･･僕はあんまり表情に出さないけど、楽しみにしてたみたいで」
自分で理解できないのか、冗談で言っているのかわからない
ただその時は本当にこの人は自分で理解出来ていないみたいだった
ス「すまない、こんな話して」
「別に･･･私は貴方が言った方々がどんな人かは知らないので」
ス「そうだね」
「例えそれが悪口だったとしても私からしたら悪口でもなんでもない･･････ただの会話ですよ」
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隕石落下(プロフ) - アンネさん» ありがとうございます！主人公ちゃんが面白くて良かったです！！ (2019年3月9日 23時) (
レス) id: 58a8091b35 (このIDを非表示/違反報告)
アンネ - 主人公の性格がとても面白いですねwこれからも応援してます！ (2019年3月9日 20時) (レス) id: 67a1c3a937 (このIDを非表示/違反報告)
隕石落下(プロフ) - 化け馬さん» あ、ありがとうございます！更新遅めですが、よろしくお願いしますヽ(*´∀｀)ノ (2018年4月24日 23時) (レス) id: 58a8091b35 (このIDを非表示/違反報告)
化け馬 - なんか好きです。更新応援してます！ (2018年3月28日 0時) (レス) id: 9e16e8366e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：隕石落下 | 作成日時：2018年1月28日 5時
