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紫
桃「 薬飲まないかんのは分かっててん、
でも頭の中ぐちゃぐちゃになってもうて… 」
どうやらホンマにわざとではないらしい。
桃「 それで、あの、……こうならんように、
調子悪いときは誰か俺ん家に泊まってほしい、」
賛成してくれるか分からんくてビクビクしながら
申し訳なさそうに1つの案を出してきた望。
俺の意見はもちろん
「 いいに決まってるやん！ 」
こっちを向いてなかった望とやっと目が合った。
桃「 ごめん……ありがと。」
「 ……望さ、前からこのこと考えとった？ 」
桃「 …え？ああ、いや、……うん、まあ、」
望は自分の気持ちを考慮した意見を
パッと出せるタイプじゃないから。
ずっと言いたくても言えへんかったんやと思う。
「 ごめんな。怖かったな。」
こういうことが初めてじゃないのかもしれん。
どうしようもない恐怖から逃れるために
1人で戦う夜を何回過ごしたんだろう。
俯きながら首を振って肩を震わせる望の頭を撫でて
メンバーに連絡。
望の提案にはもちろんみんな賛成した。
これからは俺らも一緒に戦わせてな。
fin.
_______
privatterに後日談あげてます。
Twitter : @jan_184
6 と 7-5 にあるPTSD持ち小瀧くんの短編集作りました。
強くなれますように
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/c502304e4b3/?fp=
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じゃんだらりん(プロフ) - ぴょんさん» ありがとうございます！嬉しいです⸜( ˶'ᵕ'˶)⸝これからもたくさん読んでもらえるように頑張ります！ (4月21日 20時) (
レス) id: c0208f675b (このIDを非表示/違反報告)
ぴょん(プロフ) - いつもお話し楽しみにしてます！何回も読みました！Xの続きのお話も大好きです！これからも楽しみにしてます！！ (4月19日 12時) (レス) id: e4a60325cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゃんだらりん | 作成日時：2024年3月1日 1時
