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紫
突然かかってきた電話は最近調子が悪そうな望から。
嫌な予感がしたら残念なことに的中してもうたみたい。
今日はたまたまドラマの撮影が遅くまであって、
その帰り道やったからマネージャーに行き先を変えてもらって
望の家に向かった。
急いで望の部屋に入ると廊下で倒れた望が目に入る。
｢ え、望？おい！望！ ｣
リビングの方に行ったマネージャーから救急車を呼ぶよう言われ、わけも分からんまま救急車を呼んだ。
救急隊の人に言われるがままに住所を伝えて、
息をしてるか確認すると呼吸はちゃんとしてた。
ちょっと安心したとき、マネージャーがリビングの机の上から持ってきた空の薬剤のシートを俺に見せる。
……これ、全部飲んだんか？
固まった俺を横目にスマホに聞こえるように
状況を伝えてくれた。すぐに来てくれるみたい。
望の名前を呼びながら手を握ったり肩を摩ったりするけど
ぴくりとも動かん。
少し顔色は悪いけどそれ以外はいつも通りの寝顔で、
それが逆に怖かった。
救急隊の人らが来た。
空の薬剤シートを見せて望と一緒に救急車に乗り込み、通っている病院を伝え、マネージャーは車で病院に向かってもらう。
望の手を握りながら救急隊の人からの質問に答えていると
あっという間に病院に着いた。
いろんな処置をされて点滴に繋がれて戻ってきた望。
とりあえず3日間入院して様子を見るらしい。
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じゃんだらりん(プロフ) - ぴょんさん» ありがとうございます！嬉しいです⸜( ˶'ᵕ'˶)⸝これからもたくさん読んでもらえるように頑張ります！ (4月21日 20時) (
レス) id: c0208f675b (このIDを非表示/違反報告)
ぴょん(プロフ) - いつもお話し楽しみにしてます！何回も読みました！Xの続きのお話も大好きです！これからも楽しみにしてます！！ (4月19日 12時) (レス) id: e4a60325cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゃんだらりん | 作成日時：2024年3月1日 1時
