骨たちに好かれる女の子【Undertale】2

マーダーの悪夢 ページ12

マーダー side


俺は掃除に疲れて少し仮眠をとることにした




あ？

ここどこだよ、

少しオリジナルの世界に似てんな、

夢か？


そう思いながら俺は夢の中のオリジナルの世界を探索し始めた



やっぱ夢だな

俺の記憶で出来てるから所々モヤみたいに見えねぇとこがある

それは俺が覚えてない証拠だ


夢の世界でも瑠衣はいんのか？

そう思いながら俺は瑠衣を探していた


瑠衣) やめて、？


あ？

瑠衣の声だ、

なんだ？

少し声が震えてる気がする


そう思いながら瑠衣の声がする所へ向かった




瑠衣) あ、れ、？ま、マーダー、？

マーダー) は？？


そこには傷だらけで今にも塵になりそうな瑠衣が居た


マーダー) 喋るな、誰にやられたかだけ言え

瑠衣) い、えないよ、マーダー絶対、酷い、事しそうだし ｸｽ

マーダー) しねぇから言え、


そう言って俺は止血を始めた


だが、全然血が止まらねぇ、

どうすれば


パピルスも失って瑠衣も失ったらどうすればいいんだ、？

頼む、

助かってくれ、


瑠衣) マー、、、、


誰かの声がする


瑠衣) ､､､､ー！


あ？

瑠衣か？

死んでねぇのか？


瑠衣) マーダー！！夢から覚めて、？

マーダー) ！！！！


俺は大切な人が襲われてる事だけに気が持ってかれて最初は分かっていた夢だということを忘れていた、


冷や汗のせいか少し寒く感じる



瑠衣) すごい汗だよ？

マーダー) あ？あぁ、大丈夫、だ、


そう言って瑠衣は俺の汗を拭いてくれた

多分俺がうなされてたから起こしてくれたんだろう


優しいな、


それにしても、パピルスが居なくなってから悪夢を見るようになったな、

いや、パピルスはいるんだけどな heh


瑠衣) マーダー、無理しないでね？大丈夫だからね、


瑠衣は俺に抱きついてくれた

それに頭も撫でてくれた

不覚にも俺は安心してしまった、


マーダー) hehe ありがとな、

瑠衣) 私は死なないからね！


あ？

なんでこいつ夢の内容知ってんだ？


マーダー) なんで、

瑠衣) 寝言で言ってたからかな ｸｽ

マーダー) そうか､､んで？何の用だ？

瑠衣) あ！ご飯食べれそう？

マーダー) 悪夢見たから体力使って腹減った

瑠衣) ｸｽｸｽ じゃあ、ご飯できてるからおいで？


そう言って瑠衣は笑顔でこっちを向いてくれた

可愛かった


マーダー) あぁ、今行く heh


俺は汗をもう一度拭いてリビングへ向かった

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