芸能人の彼と普通な私 (ページ23)

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男1『何もしないから行こ？』

「無理です。ほんとに帰らせてください。」

男2『強制だから。Aなちゃんに、断る権ないし。』

「やめて。やめて。」

いくら抵抗しても

男ふたりの力には勝てなかった

強引に連れてかれた

連れてこられたのはカラオケだった

「なに。何が目的？」

男1『Aちゃんのこと好きになっちゃった』

男1『ねえ付き合ってよ。』

怖かった。

「無理です。先輩とは付き合えない」

男2『お前さ、さっきから舐めてない？調子乗ってると痛い目合うよ？』

今にも泣きそうだった

「帰らせて。私。怖いよ。」

男2『ボコす。』男1『ボコすしか』

そっから私は男2人に殴る蹴るの暴行をくらった

「ご、ごめんなさい。」

男1、2『もうお前飽きた。じゃあな、Aちゃん♡』

男達は帰ったけど。

あざが酷かった。

顔には複数のあざ。

身体中も傷だらけ

こんなんで帰ったら心配かけちゃうし。

カバンの中をあさったら化粧品があった

「これで誤魔化せるはず。」

めちゃめちゃ白くして家に帰った。

足はとてつもなく痛くて

歩くのにも一苦労

でも、バレないように必死だった