七人の兄姉と妹

まだ寝るの…… ページ2

直「佳穂里〜！！朝だよ起きて〜？」

『ん〜…ゲホッゲホッゲホッ…』

直「保育園行くよー？だから起きて！！朝ごはん食べるよー？」

『ヤダ…寝るの…』

直「眠いの？じゃ、直兄行くよ？直兄お仕事だから」

『ヤダ…ゲホッ…』

直「じゃ起きよう？下で実彩子達が待ってるよ？」

『うん…直兄…抱っこ…』

直「はいはい。よいしょ。下行こうね。コンコン出るね〜。大丈夫？」(抱っこして連れていく)

〜1階では〜

ただいま朝の6時半…

リビングダイニングには続々と起きてきた人達が…

実「直兄と佳穂里、起きてこないね〜。ぐずってんのかなぁ〜？」

隆「佳穂里、寝起き悪いからね〜。昨日、夜更かししてたっけ？？」

秀「おはよ〜。いや、いつもと同じくらいに千晃が寝かしつけしてたけどねー。」

実･隆「おはよう。秀太」

実「確かに〜。お迎えも遅くはなかったし…」

千「おはよぉ〜。あれ？佳穂里まだ？」

実「そうなんだよねー」

千「寝かしつける時も特に変わったこと無かったよ？普通に寝てくれたし」

隆「具合悪いとかかなぁ〜」

直･かほりん「おはよ〜」

実･隆･秀･千「おはよ〜」

実「遅いからどうしたんだろうって話してたとこなの」

直「いやー。姫がちょっと寝起き悪くて笑」

隆「予想当たってた笑」

実「佳穂里、ご飯食べよっか？」

『ヤダ〜』

実「えっ？いらない？食べたくない？？」

秀「どっか痛い？体キツい？」

『痛いない…キツいない…』

直「咳はひどいけど熱とかも今はなさそうだけど」

千「佳穂里、ちょっとでいいから、ほらっ！ヨーグルトあるよ？好きでしょ？」

『うん…パクっ』(ヨーグルトに手を伸ばし1口食べた)

直「お利口！！もうちょっと食べられるかな？」

『ん…パクっ』(また食べた)

『もういらない』

実「うん。無理しなくていいよ？」

『実彩子〜…抱っこ…』

実「仕方ないなー！おいで！」佳穂里を抱っこした)

『んん〜っ…ゲホッゲホッ…ゲホッゲホッゲホッ』(様子がおかしい)

隆「佳穂里？どうした？」

『ん〜…』(顔色がおかしい)

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