ヤンデレな彼にスクラップにされてしまい･･･【三途春千夜】

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あれから1週間たった。信じられないかもしれないけど私はタイムリープ的なことをしてしまったらしい･･･。現在私は中学3年生の自分になっている。春ちゃんにはあの時以来あっていない。春ちゃんなら直ぐにでも私を捕まえるかと思ったんだけど･･･。




･･･これは神様がくれたチャンスだ･･･。きっとそうだ。今度は･･･今度こそは幸せになってみせる。





____________ピーンポーン______________________



『？宅配便かな？』



私は自分の部屋から出て身軽に階段を降りていく。





_______________ピンポーン ピンポーン ピーンポーン ピンポン ピンポン




･･･？なんか怖いんだけど･･･。そんな鳴らす？？




私は恐る恐る鍵を開けてドアを少し開けてみた。



『そんなに鳴らさなくても聞こえてま･･･



「よぉ、久しぶり。マイハニー♡」


『は、春ちゃん･･･？！』


口は笑ってるのに目は笑ってないよ春ちゃん･･･。


春ちゃんはドアに足を引っ掛けて無理矢理入ってくる。



『ど、どうしたの･･･？』


「ここ最近お前が構ってくれなかったから」


袖をまくって腕を見せてくる春ちゃん。そこには刃物で切ったような痛々しい傷で埋め尽くされていた。

要するにリス○カットだ。


『･･･！！春ちゃんなんでこんなこと･･･。』


「何言ってんだ？お前のせいに決まってるだろ？」


『わ、私のせい･･･？』


「あぁ。Aのせいで俺が傷ついた。」


『･･･ごめん･･･。』



こんな傷をみせられたら謝るしかなかった･･･。傷をみただけで心がズキズキしてくる。


「どう責任とるんだよ。」


『･･･。わかんない･･･どうしたらいいかな？』




春ちゃんは私の首を持ちながら耳元で囁いた



「他の男と喋るな。





･･･喋ったら殺す」

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