1-9 ページ9
季節は過ぎ、春になった
暖かくて過ごしやすい気温
ガラリと入れ替わる環境
街並みにうんと馴染む植物
井口「Aちゃんこれどこ置こうかー？」
A「これはこっちに置いてもらっていい？」
井口「りょーかーい」
A「ありがとう、理くん」
理さんから理くん呼びになったのもつい最近のこと。
今日は私が新井口家のお隣に引っ越して来たため、手伝いを和輝と理くんにしてもらっている
A「終わったらどっかご飯行く？」
井口「賛成ー！」
A「今日は私の奢り。理くんが好きな物食べに行こうよ」
井口「まじー？じゃあ〜何にしよっかなぁ」
本当は引越しのお手伝いをしてもらう予定だった和輝は先月にできた彼女とデートに行っている
遊くんは元々予定があって、大希くんは来る予定だったのに連絡が無いため多分寝ている
A「うわ、これこんな重いんだ……くっ…」
大きくて重い棚を運んでいると理くんが小走りでやってきた
井口「Aちゃん重いでしょ？！変わる変わる」
A「ありがとうっ、理くん力持ちだね」
井口「そりゃあまあ、男ですから？」
相変わらず私は理くんのこういうところに1人惚れてる
理くんは全く気づいてくれなくて…というか気づかれても困るけど、、
バレているのはやっぱり大希くんだけで、たまに2人でご飯に行く時に話したりする
ただ、大希くんは理くんのことを知りすぎていて
逆に嫉妬してしまう程だ。
＿＿＿＿＿＿＿
A「とりあえず…終わったあああ」
井口「疲れたああああああああぁぁぁご飯ご飯ご飯」
A「理くんほんとにありがとう、すごく助かった。ご飯いこうね笑」
井口「うん！肉！」
A「よし！汗かいたしお風呂入っていこー！」
井口「あれ？もう風呂使えるの？」
A「…え？」
井口「ここ多分明日にならないとお湯出ないよ」
A「え、うそ…」
いくらお湯が出るのを待っても、出てくるのは水
井口「…俺のとこ、つかう、？」
A「へっ、あ、えっと…いいの？」
井口「俺は全然いいけど、Aちゃんがいいなら」
A「じゃあ、、使わせてもらおうかな…、？」
……来てしまった。理くんの使ってるお風呂場に。
着替えと、いつも使ってるスキンケアを両手に持って
隣の家へ上がった
中は同じ作りだけど、ほんとに全く違う人の部屋だし、
何より、、理くん家のお風呂を借りるなんて…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 69人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ツネタ(プロフ) - ふるーつぱんちさん» ふるーつぱんちさんコメントありがとうございます！嬉しいです(;_;)更新までしばらくお待ちください〜、、(＞＜) (2022年2月21日 0時) (
レス) id: b87f404575 (このIDを非表示/違反報告)
ふるーつぱんち - ぐｯ強すぎる...四人の特徴も捉えつつストーリー性があり、個人的には人の名前がほんとに覚えられんから出てくる人が少なくて有難いです(？)も〜...マジ神っすね...頑張ってください応援してます！ (2022年2月19日 17時) (レス) @page25 id: 31444be7ca (このIDを非表示/違反報告)
この(プロフ) - ツネタさん» ありがとうございます！ツネタさんのペースでいいので頑張ってください！応援してます！ (2022年2月6日 18時) (レス) id: 8d3e23fa56 (このIDを非表示/違反報告)
ツネタ(プロフ) - Youさん» Youさんコメントありがとうございます！いつも読んでいただき嬉しいです！気長にお待ちください……！ (2022年2月6日 17時) (レス) id: b87f404575 (このIDを非表示/違反報告)
ツネタ(プロフ) - holez37757さん» holez37757さんコメントありがとうございます！いつも読んでいただいてくれているなんて、、嬉しいです。是非お待ちください(^-^) (2022年2月6日 17時) (レス) id: b87f404575 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ツネタ | 作成日時：2022年1月10日 21時
