腹黒腐男子くん×美少女腐女子ちゃん【歌い手】

青髪の受けくん。 ページ7

…まずいよ、まずいよ！！莉犬くんが、変な事言って、私が夜桜 Aだって知られたら！？終わる！人生終わる！！

さ「莉犬…？」
A『し、知り合い？』
さ「おー、友達」
莉「いや、Aちゃん何言って…」
A『はじめましてぇえ！』
さ「ちょ、ここ図書館！」
A『あ』
莉「って、そうじゃなくて、Aちゃん俺と同じクラ…」
A『私、相澤 Aです！よろしくお願いします！』
さ「だから図書館！」
A『あ』
莉「いやどう見ても夜桜 A…」
A『だっ、何言って！それは…さとみくんの学校の転校生のことですよね？！私は違いますよ！？』
さ「だから図書館！！！」
A『あ』
さ「……て、は？」
やばい…
A『ご、ごめん、用事、思い出したわ！相澤は、退散します！』
相澤を強調し、走る
やばい…まじでやばい…！消されるよね？！うん！さとみくん騙したから！消される消される！
『あぁぁぁぁぁああ！！』


やだ、学校いきたくないぃぃっ！
母「もう行くわね。今日も帰り遅くなるから、早く寝ててね。」
A『学校休ませて』
母「何言ってるの。行きなさい？」
はい、知ってました。
いつもは纏めてる髪を下ろし、眼鏡をして、マスクを装着した。
A『絶対に、ジェルくん、るぅとくん、莉犬くん、さとみくん、なーくんに、関わりを持ちません！！！』
よし！行くぞ！戦場((((
学校へ！！

教室にすっと入り、直ぐに荷物を置き、屋上へ走る
立ち入り禁止だけどもう仕方ない！！サボる！！
るぅとくんが隣の席で莉犬くんが同じクラスなもので…
この本、読むか…またあの、本を取り出す。
暫くすると、
「何読んでるの？」
青髪のイケメンくんが話しかけてきました。
A『…えっと、好きな本です…』
ちょっと言葉おかしいけどもういいや。
「へぇ、面白いの？」
A『はい！』
「そうなんだ！俺は青峰 論。ころんって呼んで。君は？」
A『…私は、夜桜 Aです…』
こ「へぇ、A…ねぇ、なんでAは、ここにいるの？立ち入り禁止だよ？」
A『ころんくんもね。』
こ「確かにw痛いとこ突かれたなぁw」
A『…サボりですか？』
こ「まーね」
この人、喋りやすいな…

こ「っ、誰か来たっぽい。」
2人で喋ってると誰かの足音がした。
咄嗟にころんくんに、手を引かれ、陰に隠れる。
ガラッ＿
さ「いない…」
莉「もう！今日1日見てない！」

事情聴取→←友達以上恋人未満……？

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す