愛され少女とヒーロー達【ヒロアカ】 (ページ18)

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１６話:大人の色気。ページ18

日誌も書き終わり、やっとのこと家に帰れる。

相澤先生が手伝ってくれたから早く終われたんだけどね…(*´∀｀)

A『じゃあ先生。日誌も書けましたし、私はこの辺で。今日はありがとうございましたっ…!!!!』

相澤「…いい、送っていく」

A『ぇっ！？』

相澤「門前で待ってろ」

そう言ってスタスタと歩いていく相澤先生。

A『そんな迷惑っ…』

相澤「俺が送りたいだけだ。…嫌か？」

A『滅相もないですっ!!!!』

相澤「…よかった。」

相澤先生は安心したのか、ﾌｯ、と笑った。

A『(相澤先生の笑顔、素敵だなぁ…)』

そんなことを思いながら私は門前に向かった。

___________

A『先生、遅いなぁ…』

あれから１０分。

まだかな…？

そんなことを考えていると向こうから車が来た。

相澤「乗れ。」

A『はっ、はぃっ…!!』

ﾊﾞﾀﾝｯ…

A『ひろい…』

相澤「赤桐の家は○○町でいいか？」

A『はいそうです！』

相澤「シートベルトしとけよ」

A『あっ!!』

相澤「ったく…」

先生は少し小馬鹿そうにいうと、頭をわしゃわしゃ撫でてくれた。

A『(大きい手…)』

___________

先生の好きな食べ物とか、一人暮らししてるかだとか、そんな他愛もない話をしていたら、あっという間に家についた。

相澤「ついたぞ。」

A『先生、本当にありがとうございました!!』

相澤「お安いご用だ」

A『ではまた明日…!!』

相澤「…待て」

A『へっ…』

呼んだ途端、私の腕を相澤先生が勢いよく引っ張った。

ちゅっ…

A『…え…？』

相澤先生が、

私の頬に、

キスをした。

相澤「次は唇にするからな。」ﾆﾔｯ

そう笑った先生は、今までの笑顔とは違う、

大人の色気があった。

A『ななっ…ふぇっ…!?』

相澤「早く気づけよ。バカ」

そう言って相澤先生は車に乗って行ってしまった。

A『(どうゆう意味…!?)』