３４ しょうじきに ページ37
ガチャ...バタン
１人で気まずい空気になりながら、私は外に出た
マ「A、どうだった？」
２人は待ってましたというように私に駆け寄ってきた
『えと...それが、』
ポ「どうしたの？顔、暗くない？」
恥ずかしさを必死に隠そうとしているのがバレそうだ
『元に戻るには...私が２人に、キス、するしかないって...』
ポ「へっ！//」
マ「は？ちょっ、ちょっと待って！き、きす、すんの？///」
珍しくマホトが取り乱している
まぁ、そりゃそうだろうな。
『色々と条件もあるみたいだけど...//』
やっぱり２人とも嫌だよね...
そう思ったときだった
女Ａ「あれ？お兄さん超イケメンじゃん！ねえ見て！」
女Ｂ「ホントだぁ〜！ていうか、君も超カワイイね！」
若い女の人２人が近づいてきて、マホトとポッキーくんに声をかけた
２人は私なんか見えないというようにこっちを睨んだ
マ「はぁ？今構ってる時間なんか...」
マホトが言い終わる前に、２人はマホトとポッキーくんの腕を掴んだ
女Ａ「今からどっか行かない？私たちと飲もうよ！」
ポ「僕、まだ未成年なんで。しかも可愛くなんか...」
ポッキーくんは、女の人の手を振り払った
マ「しつけぇな...俺たち、今この子ナンパしてたんだけど？」
『え...！』
マホトはそう言って私に近づいてきて、私の手を握った
マ「ポッキー、お前もだろ？」
ポ「う、うん。」
ポッキーくんは肩をすぼめて、とりあえず話に乗ろうというジェスチャーをした
女Ｂ「なんなの...！その子より私たちと遊んだ方が楽しいでしょ！」
２人は顔を赤くして言った
マ「そう？でも俺たちもうこの子誘っちゃったし。こいつがめっちゃタイプだって言うから笑」
マホトはポッキーくんの肩に手をのせた
ポ「えっ//」
『えっと...』
マ「そろそろ行こ。じゃあ、失礼します。」
マホトは２人にそう言って、私とポッキーくんの手を引いて歩き出した
マホト、人見知りの割にはよく頑張ったな。
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ai☆(プロフ) - つぐゆさん» ありがとうございます！！凄く嬉しいです...！頑張りますっ(●´ω`●) (2018年2月28日 0時) (
レス) id: 073be12271 (このIDを非表示/違反報告)
つぐゆ(プロフ) - 素敵な終わり方ですね！少し寂しいけれども…続き待ってます！あと一山頑張ってください！！ (2018年2月27日 22時) (レス) id: d6968ae136 (このIDを非表示/違反報告)
ai☆(プロフ) - 宙さん» あ…猫ですね汗 ありがとうございます！すぐ修正します！ (2018年1月1日 19時) (レス) id: c5c9a5a96a (このIDを非表示/違反報告)
宙 - 17のやつで犬ってあるけど猫じゃないですか？間違ってたら御免なさい (2018年1月1日 19時) (レス) id: 63d77d8dff (このIDを非表示/違反報告)
ai☆(プロフ) - ななりんごさん» コメントありがとうございます！！ちょっと時間かかるかもしれませんが、頑張って書きたいと思います♪ (2017年11月19日 23時) (レス) id: 64dd08fb1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ai☆ | 作者ホームページ：
作成日時：2017年9月10日 23時
