そのご ページ2
「...本当に結婚するのかー...」
そう呟いたのは、隣にいる私のお父さん。
『緊張してるの？笑』
そういう私も、さっきからドキドキしっぱなしだけどね笑
父「たまにはこっちの家にも来てくれよ。」
『もちろん』
ＢＧＭが流れて、両開きの扉が開け放たれる
目の前にいるのは...マホトだ
お父さんと交代で、今度はマホトが私の隣に立つ
動画を撮っているときとは違って、穏やかな顔だ
牧師「あなたは健やかなる時も＿」
牧師さんがゆっくりと話している
牧師「＿それでは、誓いのキスを」
お互いが向き合って、マホトが私のベールを上げる
マホトの顔が近づいてきて...
マ「...///」
とたんに、マホトは私に近づくのをやめた
え、なんで固まってるの？笑
もしかして、今になって結婚するの嫌になったとか...！？
『ねぇ、ちょっと...！どうしたの？』
私が小声で話しかけると、マホトははっとして
マ「あぁ、ごめん...！」
と言った
私たちが中々やることをやらないので、親戚の人達も心配そうな顔をしている
『もう、何してるの...』
マ「だってお前がかわ...なんでもない」
『え、なに？笑』
私はマホトが何か言いかけたのを聞き逃さなかった
マ「後でな、目閉じて。」
少し不服だが、私はおとなしく従った
教会のステンドグラスから漏れる日光の下で、私たちは唇を重ねた
✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄
どうも、作者です！
いきなり更新してすいません笑
この話は前回のその後という設定です(´˘`＊)
あと1、2話は書こうと思ってます！
ポッキーさんの話の方もチェックしておくといいことがあるかも...？？
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作者名：ai☆ | 作者ホームページ：
作成日時：2018年2月28日 19時
