仮面ヌナ

ﾋﾟｮﾝﾃ注意報（続き） ページ12

JK side







「はぁ…はぁ…ぁん…じょん…ぐくぅ…」







『なんですか…ヌナ…』







「つぎは…私がうえする…」






『いいですよ…笑笑』






ヌナはゆっくり俺の上に乗った

そしてしばらく何も言わず見つめてきた







『どうしたの…？』







「ジョングク」







『ん？』







「私と付き合ってくれますか？」







ヌナはニコッと笑いながら俺にそう聞いてきた






その時のヌナは 本当に天使みたいに可愛いかった








でも…









『ごめんねヌナ』







『ヌナは本当は俺とこれ以上の関係になる事
望んでないでしょ？』







「そんな事ないよ…」







『俺も本当はヌナとは1夜だけの仲にしたい
つもりだから』








『ごめんね…』








「いや…」







「私はジョングクが好きだもん…」








『ヌナ…』








「じゃあ…」








「私がジョングクに勝てたら…いい？」








ヌナは涙目で小さくそう言ってきた







そんな可愛いヌナに俺は心を許してしまった








『じゃあ俺が負けたら
いいですよ…』






「手加減しないからね♡」






『えっ…ちょっ…ヌナ…待って…だめ…』







「んっ…ジョン…グク」







『ヌナほんとに…だめ…だって…あぁ…』







ヌナは本当に危険な女だ…

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