絶対服従【ｄ！】 (ページ2)

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Episode．1 ページ2

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最近建てられたことが人目でわかるほど綺麗な校舎に向かって

華麗な少女は歩いて行く＿＿＿。

『___ここが今日から通う学園ね』

『楽しくて、“享楽”的な学園生活が送れるかしら、？』

そう彼女は呟くと不敵な笑みを浮かべた＿＿＿＿

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1-2

この教室はこれから彼女が1年生で大半過ごすであろう教室だ

みんな楽しそうね…

なんて他人事のように心の中で1人つぶやく彼女。

わたしも話しかけて友達を1人でも作らないとね

入学式後のこの時間はとても大切だからね

……とりあえず席を確認して周りの人に話しかけましょ

彼女は席を確認するため前の黒板に貼ってあるA4ぐらいの紙を覗き込む。

窓側の列から2番目、1番後ろの列から2番目の席ね…

まぁ”リーシェ”だからここら辺よね。名前の順だろうし。

前の子は、、まだ来てないみたいね

左隣の子は女の子ね。女の子なら気軽に話せるわ。よかった。

『あの、私隣の席のA・リーシェと言いますの。仲良くしてくれたら嬉しいわ。』

と、告げると彼女は可愛らしい笑みを浮かべ彼女と目を合わせる。

「、！私はルマ・ローレンと言います。こちらこそよろしくお願いします、！」

『！、ふふ…私この学園に友達がいないの。良ければ友達になって下さらない？』

「えぇ！もちろん！私もこの学園に仲が良い子がいなかったの。貴方みたいな可憐な子と友達になれるなんてとても嬉しいわ！！」

『あら、ありがとう。でも貴女もとても素敵な人だと思うわ』

そして、段々と彼女らは雑談に花が咲いていく。

と、思ったが彼女らの担任の先生が来てしまった。

「あー、席に着いてくれ」

そう担任であろう先生が言うと生徒達は自分の席に戻っていく

いつの間にか私の前の席の子が座っていた。男の子だった。

「今日から君たちの担任になる“プレファー”だ。まぁ、適当にプレファー先生とでも呼べ。」

身長が190ぐらいあるのではないかと思うぐらい大柄で横もまぁまぁある人だ。およそ40後半から50前半ぐらいだろう。

害がある先生ではなさそうだったので当たりだとおもう。

「じゃあまず初めに自己紹介でもするか」

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