翌日（7月12日） ページ37
AM7:30
出演者たちのホテルで急遽行われたミーティング。滝沢副社長の口からはAの現在の状況や思い、そしてこれから全体がどう動くことになるのかが伝えられた。共演者たちはカメラが密着し始めて初めて見せるような真剣な表情で話を聞いていて、それぞれが自分に何ができるのかよく考えているのが伝わってくる。
滝「...ということです。昨日中止した公演は、Aの状況を見てだけど今のところ今日の午後に入れようと考えてるから、把握しておいてほしい。この後皆は朝食をとって、8時半ごろ劇場でAとは再会することになるから。じゃあ解散！」
ーー
AM8:30
カメラ「おはようございます」
貴「おはようございます！お騒がせしました笑」
カメラ「本当に大丈夫？」
貴「う〜ん、まだわかんないけど、私1人のせいで公演数減らすのは違うかなって笑」
カメラ「さすがだね」
貴「まぁ、何とかなりますよきっと」
喋ってると遠くからJr.たちが到着したのが見えてきて、向こうもAの姿がわかると続々と駆け寄ってきて口々に声をかけていく。滝沢くんに急かされてその人だかりが消えてった後、ゆっくりと向かってきたのは田中と岩本と深澤だった。
田「よ！A」
貴「樹とひーくんとふっか！おはよ！」
深「状況は聞いてるよ。大変だったね」
岩「俺らずっとAのそばについてるしサポートしてくから。何でもいって」
貴「大袈裟だなー笑大丈夫だよ」
田「まぁ、俺たち滝沢くんから任されちゃったし笑」
深「俺らのこと使ってやって？笑」
貴「ふふっ、ありがとう」
3人のさりげない優しさに包まれたAでした。
ーー
AM9:00
Aにとって昨日の事故以来の空中技。滝沢くんも突然現れたジャニーさんも他の出演者たちもスタッフも、みん息を呑んで見守ります。
ス「準備できましたー！」
滝「よし。１回目だから無理しないで、Aのタイミングで行ってみて」
貴「はい」
この会場に来れたとはいえ、腰にはサポーター、そして痛み止めというまだ本調子ではないA。
それを知っているからこそ周りの不安も大きいが....
ダッダッダッジャンプ...クルックルッギュッ前宙2回転からの...着地
会場からは安堵の声が聞こえ、一気に張り詰めた空気が解けた様子。
滝「どうだった？」
貴「大丈夫です！全然痛くないし違和感もそんな無い！びっくり！」
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ぴっぴ(プロフ) - 美紀さん» 見ましたよ！スノストだけじゃなくて、トラビスもちゃんとパフォーマンスの場が与えられて、しかも嵐のバックで、もう嬉しい限りでしたね！ (2019年12月29日 0時) (
レス) id: fa7744e6b2 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 作者さん昨日のMステスーパーライブ見ました？トラジャMステスーパーライブ出てましたね (2019年12月28日 9時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ぴっぴ(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします。 (2019年12月9日 0時) (レス) id: fa7744e6b2 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - この小説最高ですこの小説更新大変だと思いますが頑張ってくださいね更新されるの楽しみです (2019年11月11日 21時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ぴっぴ(プロフ) - 美紀さん» いえいえ！安心しました！リクエストありがとうございました (2019年10月17日 17時) (レス) id: fa7744e6b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴっぴ | 作成日時：2019年10月12日 15時
