. ページ48
崇裕side
ちょっと目を離した隙におらんようになったA
まぁさっきからピアノの音聞こえてるから、なんとなく居場所はわかるけど、心配やから探しに行く
「A〜、どこや〜」
そう叫びながらリビングを出ると
大「崇裕ー、ここおるでー！」
すぐに大毅の声が聞こえてきた
やっぱりと思いながら、声が聞こえた部屋のドアを開けると、
鍵盤に夢中なAと、伝えてから来いって注意してる大毅
俺はうまく注意できひんから、弟やけど大毅のそういうとこは素直に尊敬する
近づくと、小さな人差し指で楽しそうに鍵盤押しとるから無意識に頬も緩んでまう
隣の大毅にも目をやると、趣味程度とは思えないぐらい器用に弾きよる
「めっちゃうまなったな〜？」
大「ほんま？うれしいわ(笑)」
そう言ってくしゃっと笑った顔はAにそっくり
○「ん〜！！Aもじょうずっ！！」
このやりとりを見ていたAが、自分も褒めろと服を引っ張ってくる
「はいはい、Aも上手上手(笑)」
適当に返事したら、にた〜って嬉しそうな顔して見上げてきよる
嫉妬深いのはたぶん望に似たな(笑)
しばらく近くで見守っていると
大「俺こいつ見とくから、用あるんやったら済ましてきてええで？」
と大毅が言ってくれて、書類作ってる途中やったのを思い出した
「あ、忘れてたわ(笑)じゃあお願いしてもええ？」
○「うん！いいよ！」
大「なんでお前が答えんねん！(笑)」
2人で楽しそうやから、邪魔しないようにそーっと部屋を出た
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 242人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
MK(プロフ) - のぉむさんリクエストありがとうこざいます。ご期待に応えられるかはわかりませんが、私なりに精一杯書かせていただきます（ ; ; ） (2020年12月24日 1時) (
レス) id: 2807337ab7 (このIDを非表示/違反報告)
のぉむ - 妹ちゃんがみんなが寝静まった夜、内緒でお菓子を食べてお兄ちゃん達全員にばれて怒られ、歯磨きされるお話が見たいです！ (2020年11月29日 14時) (レス) id: 353c55bb5e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：MK | 作成日時：2020年10月17日 0時
