Glory Days

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淳太side




ピロン、



Aが学習塾に行ってから、1時間ほどたった頃、



先生からのお迎えの連絡がきた



「智洋〜、A迎えに行ってくるわ〜」



キッチンで夜ご飯の用意をしてくれてる智洋に声をかけ、家を出る




「こんにちは〜、」



学習塾をのぞくと、先生と迎えを待ってたAが走ってくる



先「今日もよくがんばってくれました。今日は2桁の足し算を頭の中で計算する練習をしたので、おうちでもまた練習してあげてください。それから、英語は」



先生が今日やったところと宿題を毎回丁寧に説明してくれる



小さい頃から通わせてたからなのか、頭の容量の良さが俺に似たからなのか、



数字がすぐに頭に入るらしくて、2歳で2桁の足し算まで計算できるようになった



あと英語も話せるようになってほしいから、英語も勉強させてる



「ありがとうございました、」



〇「せんせっ、さよなら〜」



Aを車にのせたら、今日のことお話してくれる



〇「きょうな〜、ちょっとむずかしかった〜」



「そっか〜、でも先生ががんばったねって褒めてたで」



〇「ともくん、おむかえかな〜って思ってた〜」



「なんか、ごめんな笑」



長男をいじる技もちゃくちゃくと身につけておられるみたいで笑



「ともくんは夜ご飯作ってくれてるで〜、たのしみやな〜？」



〇「やった！ともくっ、夜ご飯〜！！」



チャイルドシートの上で暴れだすから



「危ない危ない、ちゃんと座ってて」



ちょっと注意したら、スネた顔してこっち見てくる



「がんばったから、アイスでも買ってかえろか」



〇「うんっ！！」



2歳に好かれるために、おじさん毎日必死です笑



fin.

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