Glory Days

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照史side






ゆっくりコーヒー飲みながら携帯いじってた休日の午後







○「うわぁ〜ん！(泣)」







大「おお、どうしたん」







泣き出したAを大毅が相手してくれたから、俺もなんとなくその様子を見てたら







望「うるさいねんっ！！」








ソファでグダってた望がいきなり大声をだした








正直俺もびっくりしてんけど、最近望が疲れてて元気ないのは兄弟みんな気づいてたから







限界きちゃったんやなって一瞬でわかった









とりあえずAは怖がってるから、大毅が部屋に連れて行ってくれた








リビングは久しぶりにしーんと静まり返ったから、その空気に耐えられへんくて









「最近、仕事うまくいってないんやろ？」









俯いて座ってる望にそう問いかけた









望「っなんっで、、」








やっぱり図星やったみたいで、真っ赤な目でなんでわかるんって顔しながらこっち見てくる









淳「そらわかるよ、誰やと思ってんねん」


　





淳太くんがちょっとかっこつけて返すと









望「もういややっ、俺できひんっ、」









久しぶりに聞いた望の弱音








それを聞いた崇裕がソファに行って望を抱きしめた









崇「疲れ溜まりすぎちゃったな。望は毎日よう頑張っとるよ。仕事だけじゃなくて、Aのお兄ちゃんとしても。でもたまには甘えてええんやで？望がほんまは甘えん坊なことぐらいみんな分かってるから、」








崇裕が優しい声で慰めたとたん、崇裕の腕の中でボロボロ泣いてる望









Aが生まれる前は望が末っ子でみんなから可愛がってもらってたから、ほんまは甘えるの好きで泣き虫なことぐらいわかりきってる









でも今思えばAが生まれてからは、しっかりせなと思ったんか甘えてくることも少なくなったな〜って








そんなこと考えてたら







崇「望ちょっと暑なってきた(笑)1回離れてー(笑)」









必死に腕を抜こうとする崇裕と全然反応ない望








崇「おーい、」って腕をずらすと








「あっ笑」








すーすー寝息たてて寝てる望の顔がちらり








淳「なんか昔の望見てるみたい」








智「よう崇裕に寝かしつけられてたもんな(笑)」







こうやってみんなで望の可愛い寝顔を見つめたの久しぶりやな、

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