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これから、Aを中心にしてもっと面白いことが起こるのだろう。


矢張りAは面白い。



ある日、突然無惨様に呼び出された。
無惨様が最近、稀血の人間を使った実験を行っていたのは知っていた。
彼もきっとその実験に使われる、そういうことなのだろう。


無「童磨、最近貴様の周りに稀血の人間が彷徨いているだろう。生け捕りにしてここへ持ってこい。」


童「畏まりました、貴方様のお役に立てるよう尽力いたしましょう!」






とは言ったものの。

数日前まで来ていた稀血の青年、Aが突然パタリと来なくなってしまった。


…困った、無惨様から言いつけられる前からいつ食おうかと思っていたのに、知らないうちに来なくなったのだ。

信者には此処らの大学とやらに通っている者も居た気がする、もし知っているのなら其奴に呼ばせよう。




童「ちょっと…、君、元良Aってわかる?」


童「…そうそう、細身で君くらいの身長の。
此処に連れてきてほしいんだ、最近会ってなくて寂しくてね。」


童「…うん、よろしく頼むよ。」





こういう時、信者は役に立つ。
彼らは俺のことが大好きなので、辛いことや苦しいことはしなくていいと言うことを標語にしているにもかかわらず、何でも言うことを聞いてくれるのだ。




童「果たして、Aは鬼になれるのかなぁ…?」









数日後、彼が鬼になり、その上稀血の肉と同等の味と効果を有する肉体になっていることが知らされた。



──────
大正コソコソ噂話

猗「Aが途中で通うのをやめた理由は、大量の書類の処理と、調査の途中経過の報告資料を作るために研究所に籠りきりになっていたかららしい。」

──────
どうも、串です。

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話は変わりまして、今回は童磨氏との過去のエピソードでしたが、如何だったでしょうか。

後付けの部分が多々あるのですが、この話を踏まえて初めの方の童磨氏との会話を読むと…、違和感で気持ち悪くなりませんか?

正直私は気持ち悪いのですが、私の中での童磨像が


人の気持ちがわからない+人に興味がない=サイコパス


なので、これはこれで上手く表現できているのかな…?と思います。
人に興味がない故の初対面のようなあの対応、ということです。(こじつけ)

解釈違いを起こす方もいると思いますが…、すみません、これが私の中の童磨氏です(?)

これからもよろしくお願いします。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 男主 ,   
作品ジャンル:アニメ
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(プロフ) - 罷免さん» はじめまして、コメントありがとうございます。どツボにハマって頂けましたか…!正直癖の強い作品だと思っていたので、罷免さんを含め多くの方に評価して頂いている事実に毎度驚愕しております…。これからもちゃんと更新するので、作品共々よろしくお願いします! (2020年2月29日 2時) (レス) id: 94b567b340 (このIDを非表示/違反報告)
罷免 - どツボです…更新ありがとうございます!!! (2020年2月27日 22時) (レス) id: d073c1529e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - はじめまして、コメントありがとうございます。楽しんでもらえるよう、予測できない展開にしようとこんがらがり気味ですが、面白いと言って頂けて嬉しいです!無計画なので変な点もあると思いますが、是非最後までお付き合いください。これからもよろしくお願いします! (2020年2月27日 20時) (レス) id: 94b567b340 (このIDを非表示/違反報告)
アクトレモン(プロフ) - とてもこの作品が大好きです!!今まで見たことがない展開などとても面白いです!更新頑張ってください (2020年2月27日 11時) (レス) id: 4bdd481c8a (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ウルさん» はじめまして、コメントありがとうございます!会話文だけの夢小説が苦手だったので、情景や心情描写を出来るだけ挟むようにしていたのですが…、まさか読者様の妄想の糧になっていたとは思いませんでした笑 応援とても嬉しいです、これからもよろしくお願いします! (2020年2月22日 20時) (レス) id: 94b567b340 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年2月15日 20時

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