バシかキャットかで死ぬまで喧嘩しよう

よん。 ページ5

石橋side






というわけで、亜生さんに言われた通りコンビニでキャラットシリーズの1つを買ってきました。





緑のとか青のとかあってめっちゃ迷った。






(起きてるかなー)







｢あ、起きた？｣







｢シャーｯｯｯ!!!｣






｢やっぱ怖いか…｣






まあ当たり前だろうな。







捨てられたのか、元々野良猫だったのか。








キッチンにおいてあったエサを取りに行き、とりあえずの皿に移す。








テーブルの下に隠れていたので、少し離れた所に置く。








｢美味しいよ？｣





とか言ってみる。食べたことないけど。






警戒しながらも出てきて、恐る恐る1粒食べた。









すると、カリカリと音を立てながらどんどん食べ進めていく。








｢ニャー｣







やっば。





猫ってこんなに可愛いもんなの？







思わず笑みが零れた。

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