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曽「え”、」
「え、ほんまにどうしよう、そう言えばそうや、リリーさんと居るとき幸せやったし心臓ばくばくしてた、どうしよう、」
曽「え、なんで今？何？MDC？」
「私が滅多に曽根ちゃんにビデオ通話以外かけへんの知ってるやろ！」
曽「あ！そうやビデオ通話毎回いたずらみたいにかけてくんのやめろよ！」
「今！？」
ぎゃいぎゃい言いながらもそれがまた、なんとも楽しくて。
すうっと深呼吸をして、曽根ちゃんに告げる。
「私、振り向いて貰えるように頑張るわ」
曽「でも、リリーさんの噂知ってるやろ。泣くことなるかもしらんぞ」
「沢山浮気もよそ見もしたんやったらそろそろ私ぐらいで止めたる」
曽「うわー最後の女になろうとしてる。まあ、応援はするけど」
「いや、久々の恋やわ。燃えてきた。じゃあな曽根ちゃん」
曽「え、いやそれだ」
ごちゃごちゃ言っている曽根ちゃんとの通話を(強制的に)終え、満足して路地を出る。
リ「A？」
「り、リリーさん」
リ「なんでちょっと戸惑ったんや、何してたん」
「曽根ちゃんとお電話です！」
自信満々に誇るように言った。
そうか、とあっさり流されてしまう。
リ「頻繁に電話するん？曽根ちゃんと」
「いや、私が一方的にようかけるだけです」
リ「俺にもかけてや」
「え」
リ「いや、だから。
俺にもかけてって言うてるんやけど。あかん？」
「え、いいんですか‥？」
リ「俺がええって言うてるんやからええに決まってるやろ」
そう割と強めに小突かれる。ああ、幸せものだなあ。
なんてふわふわしているとリリーさんに手を引かれる。
リ「帰らなあかんやろ。送る」
「‥‥はい！」
ああ、神様。時間、とめて。
幸せすぎてどうにかなりそうだった。
リ「お前、小ちゃいな」
「リリーさんが大きいだけでしょうよ」
家に帰ってもこのことを、この背中を忘れないように、できるだけ目に焼き付けた。
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伊藤(プロフ) - みやべさん» わー！ありがとうございます、、！そうです！気づいて下さって嬉しい。。！ｷｬｱ！できてよかった！（笑）いつもみやべ様のいつも作品読ませていただいてるのでコメント嬉しいです、、。これからもお互い頑張りましょうね。（ちなみに最後はviviですよ。。（笑）） (2021年5月26日 15時) (
レス) id: 31619474bd (このIDを非表示/違反報告)
みやべ(プロフ) - 更新お疲れ様でした……！読ませていただいてました！途中まで分からんかったんですけど これ米津さんの曲の歌詞ところどころ入ってますよね…！？(メランコリーキッチンとか)歌詞の入れ方が素敵でｷｬｱ！ってなってました(？)！面白かったです……！ (2021年5月26日 2時) (レス) id: 90eb83042b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊藤 | 作成日時：2021年5月9日 15時
