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東「めっちゃ仲ええやん」
辻「俺ら付き合い長いんですよ」
「ほんまほんま。もう何年くらいかなあ」
東「いつ見てもお前ら一緒におるしな、まあ見たらわかるわ」
「あ、辻くん米粒ついてんで」
辻「え、どこ？」
東「話聞けや」
なんやかんや辻くんとご飯に来るのは久しぶりで、すこし高揚した気持ちになる。
少しリリーさんがもぞもぞと動く。それに焦ってしまったのは起こしてしまった罪悪感だろうか。
リ「‥‥‥誰、辻？」
辻「はい、おはようございます」
リ「うん、おはよう‥、？あれ、Aは？」
「居ますよ、リリーさんめっちゃ寝てましたね」
リ「ブクロに呑まされすぎたかも」
東「いやいや、途中からは自分で呑んでたやんけ」
辻「えらいへべれけっすね」
ガハハ、とブクロさんは笑う。今日だってリリーさんと二人でうちに帰る予定だったのに、ブクロさんが居るとずっと調子が狂う。
辻くんまで巻き込んじゃって、この後何がしたいのかちっとも分からない。
東「辻、もう食べ終わった？」
辻「いや、まだ俺食べてます、すんません」
「え、私も」
リ「めっちゃ食うやん、しらんで、明日浮腫んでも」
「‥‥ほなもう食べませんし」
辻「いやちょっとちょっと。俺知ってんで、A痩せたやろ。ウォーキングでもジムでも付き合ったるからブクロさんの財布軽くさせようや」
東「俺の財布軽くさせたいがために食ってんの？」
「ま、それもせやな。辻くんほんまにつきおうてや？」
辻「24時間365日対応したる。あ、でも24時間テレビ呼ばれたらごめんな」
「呼ばれるか」
リ「別に、俺も付き合うし」
東「ええ、リリーさんは忙しいんじゃないですか？県またいだりもするでしょ」
リ「やめろ敬語。いや、俺もいける」
辻「リリーさんのが歩いてくれそうやけどな」
「いやどう考えても辻くんのが歩くやん、知ってるで」
リリーさんは最近少し私に対して当たりがきつかった。
何をしていても私の嫌がることを言うし、忙しいのは知っているけど、会えないことが多くて。
どこか、すれ違っている気がした。
「はあ‥‥」
辻「‥俺食べ終わったんで、もうお開きしましょ」
東「うわ、いつの間に。せやな、帰ろか」
リ「俺明日早いからもう出る、ご馳走様」
「え、」
そう言うとリリーさんは足早に店を出た。
私と居たくない、みたいに。
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伊藤(プロフ) - みやべさん» わー！ありがとうございます、、！そうです！気づいて下さって嬉しい。。！ｷｬｱ！できてよかった！（笑）いつもみやべ様のいつも作品読ませていただいてるのでコメント嬉しいです、、。これからもお互い頑張りましょうね。（ちなみに最後はviviですよ。。（笑）） (2021年5月26日 15時) (
レス) id: 31619474bd (このIDを非表示/違反報告)
みやべ(プロフ) - 更新お疲れ様でした……！読ませていただいてました！途中まで分からんかったんですけど これ米津さんの曲の歌詞ところどころ入ってますよね…！？(メランコリーキッチンとか)歌詞の入れ方が素敵でｷｬｱ！ってなってました(？)！面白かったです……！ (2021年5月26日 2時) (レス) id: 90eb83042b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊藤 | 作成日時：2021年5月9日 15時
