Love (ページ7)

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Love。4 ページ7

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與side

『 …っふぅ～～。』

唇を噛んで、震える手を支えて静かに息を吐くA。

今日はAの初お披露目日。
緊張しているのが俺にまで伝わってきている。

與「 A、」

『 …あ、真くん、。』

少しでも緊張を和らげてあげれるように、俺はAに話しかけた。

呼びかけたら真くんって反応してくれる。

やっぱり可愛い。

與「大丈夫？」

『うん！めっちゃ緊張してるけど。
でも、震えが止まんない、。』

全然大丈夫やない。今にでも泣きそうな顔してる。

震える手を落ち着かせようと必死やん。

俺はそんなAを優しく抱きしめた。

『っ、し、真くん？』

與「俺が隣におる。無理したらあかんよ？」

そう言って頭を撫でながら背中を優しく摩った。

『 …真くんってすごい。』

與「ん？」

『震え止まった。笑』

與「あ、ホンマや。よかったなA。」

『うん、、あの、真くん？』

『い、嫌じゃなかったらこれからも
ライブ前はギューってして欲しい、、』

與「いつでもギューってしたる。
俺がこんなことするの、Aだけやから。」

Aからこんなに可愛いお願いされたら断れなくて。

まぁ、元々断るなんて選択肢ないけど。

『えへ、真くんありがとう。嬉しい。』

與「ライブ頑張ろな。」

『うん！ずっと隣におってね？』

與「おる。離れたら許さん。」

その後、ライブ直前まで榛名Aを抱きしめる與真司郎の姿があっとか。