6話 ページ7
？side
さとみくんが少し思い出しそうやな。
これは報告せんとあかんな。
俺は女王様の部屋に向かった。
そして扉をノックした。ｺﾝｺﾝｺﾝ
？｢女王陛下､､､､。私です。｣
女王｢あら、久しぶりに来てくれたのね。
お入り。｣
ガチャｯ ﾊﾞﾀﾝｯ
？｢､､､､。あぁ、愛しの女王様。
あなたは本当にお美しい。｣
女王｢相変わらず、褒めるのが上手ね。
､､､､ジェル。｣
ジ｢いえいえ、本当のことしか
私は言っておりません。｣
そういって、
ジェルは女王の手にキスをした。
女王｢貴方は本当に素敵な人よ。
､､､､だけどさとみには勝てないわ。
私が世界で1番愛しているのは彼だけですもの。
まぁ、あなたのことも愛してはいるわ。｣
ジェルは、女王様に忠実である。
たとえ彼女の心が、
自分の方に向いていないても、彼女を想い、
彼女に従うのだ。
女王｢それは、さておき
ここに来たということは、さとみに何か
変化があったという事ね？｣
ジ｢はい。さとみの記憶が少し戻る可能性が
出てきました。｣
女王｢あら、あの薬もそろそろキレ頃なのね。
いいわ、また新しいものをさとみに飲ますわ。
さとみには私さえいれば、いいの。
まぁ、ココは私の夢のために必要だから。
早く手に入れないと。そう言えば、
つい最近新しいアリスが来たらしいわね？｣
ジ｢はい。Aという女です。今は、
うらた達の家にいると思います。｣
ジェルは時空の管理人なので、
皆がなにをしているか全て見えているのだ。
女王｢本当に、憎いわ。アリスなんて、
この世界には必要ないのに。まぁ、もうすぐ
でアリスが来る必要も無くなるわ。｣
そう言って、女王は悪い声で笑った。
女王｢最後の1匹を捕まえて、処刑し。
例の件を実行するわ。協力してくれるでしょ？
ジェル。｣
ジ｢､､､､。仰せのままに。愛しき女王陛下。｣
そして、ジェルは女王の部屋から出ていった。
そして、そのジェルの後ろ姿を
見ていた双子がいた。
志｢なるほどな。
ジェルくんがスパイやってんな。
どうりで色々情報がすぐに入ってくるわけや。
なぁ、センラくん。｣
セ｢そやね。早速、
うらたん達に報告したい所やけど、
今僕らは見回り中、そして
もうすぐしたら、ジェルくんは
俺らやさとみくんの監視に戻る。
もう少し、様子を見ていましょ。志麻くん。｣
志｢了解。｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あおい - 凄い面白かったです 次の更新も楽しみにしてます (2019年9月17日 0時) (
レス) id: 8a1a177507 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：K | 作成日時：2019年9月12日 0時
