【軍人審神者】偏見で解説するミリよも話。

デファイアント ページ49

【(無謀な)挑戦者】

玲「イギリス空軍が英国面を拗らせた結果生まれたチャレンジャーと言いますか。勘違いの申し子と言いますか……これも勝った側の駄っ作兵器に分類される戦闘機です。まぁ……名前の通り挑戦的ですね。装備が特徴的すぎますし。それにしたって程があんだろ……」

グ「うるっせーな！イギリスはWW1の時からドッグファイトを経験してなかったんだよ！……ドイツの芋野郎に空爆したり出来たし……本土を護るのが最優先だったんだよ！」

隼「だからって前方に撃てない機関銃をコックピットの後ろにポン付けっつーのもな……。何故気付かなかったんだ……」

陸「デファイアントは個性的な形をしてるし鈍足で弱いからバトルオブブリテンの初期のころに大損害被って42年には退場してるがな。メッサーシュミットも航続距離の都合で強かったが、隼や零戦に運用面で負けるからな。そもそも開発段階の思想が違うのだ」

玲「零戦や隼、F4Fワイルドキャットは広域な太平洋戦線での長期戦を構想に作られていますからそこ比べちゃダメでしょう」

琉「言うてトンチキ兵器として有名なデファイアントだが、日本もアメリカもきっちり同様に失敗している。後学だからこそ笑えるのだ」

グ「爺さん偶には良い事言うじゃねえか」

玲「いや最初から気付けよって話」

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