【軍人審神者】偏見で解説するミリよも話。

戦艦三笠 ページ42

【最後の戦艦】

玲「三笠は日本で唯一現存している戦艦です。敷島型戦艦の四番艦として英国ヴィッカース社で建造されました」

陸「日露戦争の日本海海戦では連合艦隊旗艦を務め、東郷平八郎大将らが座乗されている。
……1905年9月11日、謎の爆発を起こして多数の殉職者を出した」

隼「三笠って……事あるごとに座礁したりしてて舞鶴の記念公園に移動させるときも浸水したりだな……」

グ「不幸艦というより不運艦だな！ｱｯﾊｯﾊｯ！…………戦後は部品が盗まれたりダンスホールを作られたりロ助に解体処分を受けそうになるが、アメリカ海軍の将官が尽力したぞ」

陸「笑い事では無いが、否定出来ん……。イギリスのジャパンタイムスで紹介され、出版された本の売り上げが三笠の復元資金にされたのだ」

玲「チリ海軍にも助けてもらったんですよ」

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