【軍人審神者】偏見で解説するミリよも話。

落下タンク ページ24

【増槽】

陸「増槽(ぞうそう)とは、戦闘機の主翼下や機体側面、機体下などに付けられる燃料タンクのことだ。主に内臓燃料では不十分な長期戦、長距離戦の際に付けられる。戦車用のものもある」

玲「一見すると誘導型爆弾やミサイルのようにも見えます。日本が航続距離を稼ぐために初めて採用したんですよ。ドッグファイトが多かったWW2末期では、中に燃料があっても廃棄されることがありました」

陸「誘導爆弾………女湯………ｳｯ頭が！」

琉「陸奥、それは別の爆弾だ」

隼「機関銃の弾丸で引火したら危ないっすからね。帝国陸軍は落下タンクって呼んでたらしいっす」

グ「イギリスやドイツは鉄で作ってたが、お前ら日本は余裕が無さ過ぎて紙だったらしいな。イギリスに居たアメリカ空軍は敵に資源として回収されねえように紙で作ってたが」

黒「ドイツは謝礼金を出すから見つけたら届けるように、と書いていたらしいな……」

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