【軍人審神者】偏見で解説するミリよも話。

零戦 ページ3

【零式艦上戦闘機】

陸「第二次世界大戦の帝国海軍の主力戦闘機で、正式名称は零式(れいしき)艦上戦闘機という。零戦の略称で知られているぞ。
深緑のスレンダーボディが特徴だな。隼や紫電とよく似ているが、簡単に尾翼で見分けられるぞ」

玲「零戦の名前は、皇紀から取られたんですよ。採択されたのが丁度皇紀2600年だったからだそうです。試作名称は十二式艦上戦闘機と言います。最速時速534キロを記録した傑作戦闘機です。最速を誇る一方、装甲は薄いんですが……」

グ「出た、ヘンタイ国家日帝の職人のZEKE。紙防御だからZEROだろ(皮肉)」

隼「け、傑作なら陸軍の隼だって負けてないっすよ！(後継機に恵まれてるのは陸軍だし)
……機関銃の弾がコックピットに当たったら、パイロットが即死するレベルに薄いんだっけ」

陸「零戦は艦載機、空母に乗せる戦闘機で、一式戦隼はドッグファイトに特化しているから比べるべきでは無いがな」

グ「イギリス空軍のスピットファイヤもゼロと同じ時期に量産されてたな。まぁこっちは1950年くらいまで長続きしたが」

琉「アメリカ軍が零戦と同じような物を作ろうとして諦めるレベルの拘りだそうだな。ネジ一本にまで拘る辺り、良くも悪くも日本という事だ。現代では日本とアメリカの博物館などで、解体を免れたものやレプリカを見る事が出来る」

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