【軍人審神者】偏見で解説するミリよも話。

B-29 ページ16

【日本人の仇敵】

隼「B-29……ｳｯ頭が！」

陸「日本軍の……いや日本国民の仇敵……！」

グ「アメリカのボーイング社が開発したフライングスーパーフォートレス、要するにまァ……空飛ぶ要塞って訳だ。航続距離は脅威の3000キロ、日本列島東西南北を端から端まで移動できるレベルだ。東京や日本全土を焼き払ったって事で有名だな」

琉「……広島と長崎に原子爆弾を落とした事で一躍有名になった。広島に原爆を落としたフォートレスはエノラ・ゲイ、長崎に原爆を落としたフォートレスはボックスカーと愛称が付いている。」

玲「日本だって、ただやられっぱなしではなかったんですよ！零式艦上戦闘機や雷電、一式戦闘機こと隼、二式単座戦闘機こと鍾馗も夜間迎撃で奮戦しました。
空中逆落としで背後から襲い掛かったり、真正面から襲い掛かったりして撃墜することもありました。……ただ満足に戦闘機を飛ばせる燃料が無くなってからは………」

黒「……真夏の悪夢……か」

陸「日本が満足に迎撃できなくなってからは猛威を振るったが、朝鮮戦争ではソ連の戦闘機に迎撃されまくってたぞ」

グ「この頃の戦闘機や爆撃機の驚異的な進化の速度には、巨大な鋼鉄の要塞は格好の的ってワケだ」

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