5話 ページ6
上杉side
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「よ、A」
『あれ？上杉もここに通ってるんだ』
やっぱり。
見覚えの顔だと思ったら俺の友人、伊藤Aだった。
Aとは中学で仲良くなりよく2人で行動している。
そして数学が得意で息が合うし何よりほかの男子に比べてバカ騒ぎはしない。
そして自分の意見をしっかりと持っていて俺はこいつを尊敬している。
『嬉しいな、上杉と同じ塾に通えるなんて』
「それはこっちのセリフだっつーの」
いや、嘘じゃなくがちで嬉しい。
一緒に数学1位の座を競えるのも楽しみだし、何より友達と同じ塾に通えて嬉しくないやつなんて居ない
『友達と喋ってたみたいだったけど、ほっておいて大丈夫なのか？』
そういえば若武のやつ怒ってた気もするな…除名とかなんだとか言ってたけどまぁ、大丈夫だろ。
「おい上杉！！さっさと戻ってこい！！！」
「ちっ…うるせーなあいつ」
『あれ？今叫んでた人って若武さんだよね？』
なんだこいつ、若武のこと知ってんのか
『この間、全国模試受けに行った時に隣の席だったんだよ。その時「俺様は必ずこのテストで1位を取る！！」って叫んでたからさ』
「あのバカ武…！！！」
なんで俺らのリーダーはこんなに人に迷惑かけてんだよ…！！！
くそ、頭痛くなりそ…
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ありす - すごく面白かったです💕 (1月17日 1時) (
レス) @page9 id: cd13ca7e2a (このIDを非表示/違反報告)
宵の口(プロフ) - 美月さん» コメントありがとうございます…！！！更新できるよう頑張ります！( ¨̮ ) (2022年10月10日 13時) (レス) id: abc6bdd9e4 (このIDを非表示/違反報告)
美月 - 更新待ってます（＾∇＾） (2022年10月6日 18時) (レス) @page9 id: 9bc9fcf77d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宵の口 | 作成日時：2022年7月5日 22時
