今日を、生きれるかな【降谷零】

夢幻泡影22:バブみ…？ ページ36

あのあと昼食も兼ねて中の飲食店に入った

『殴る気はなかった…』

「大丈夫ですよ、僕もよくありますし」


『ｴｯ安室さんも殴るのか。あ、すいませんコーヒーおかわり』


「そういえばAさんってコーヒー好きですよね。ポアロでもよく頼んでますし」


『そうだなぁ。後味が酸っぱいコーヒーは苦手だけど単に苦いコーヒーは好きなんだ』


「あ、それ分かります。眠気覚ましの為にコーヒー淹れたら酸っぱいコーヒーだったらショックになったり」


『あ〜…。
…そういや安室さんちゃんと寝てるか？』


と言うとスイッと目を逸らした。


『おいこら、目を逸らすな。ちゃんと寝ろよ。寝なかったら赤ちゃん言葉で寝かすぞ』


「赤ちゃん言葉？」


軽く咳払いをして安室さんの頭を撫でる


『こら、透くん。ちゃんと寝ないと体に悪いわよ？
ちゃんと寝て欲しいなぁ〜…。



…みたいな感じ。』


安室さんの頭から手を離そうとすると手を掴まれた。


「Aさん」


『はい…』

からかいすぎた…。
怒ったんだろうか、と覚悟して目を強く瞑る。



「もう一回お願いします」



『…ｱ,ｳｯｽ』





も う 一 回 だ と ！ ？



安室さん疲れてるんだなと頭をもう一回撫でておいた。









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その頃の風見さん


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「風見お前何徹目だ、大丈夫か」

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