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晶「ごめんなぁ?びっくりさせちゃったね」


健「まぁくん、おらんかったぁっ」


佐野が帰ってきたお陰でずいぶんと機嫌が良くなった小島に安心して、じゃあ俺は今度こそシャワーに…なんて思っててんけど、、











健「きゃっ、きゃぁっ!!……いひひっ」


晶「こらぁ!泡飛ばさんの〜!!」





誠「いや、なんでお前らも一緒やねん」


明日は2人ともオフやから朝シャンしようと思ってたけど小島の体が冷えてるから一緒に入っちゃおう的なノリになって、結局風呂場に男3人。


いくら少し広めに作ってあるからといっても、2人分の広さなわけで。


大人の男3人は狭いわ〜なんてブツブツ言いながら湯船に浸かって、シャンプーの泡で遊ぶ弟2人を見つめる。ほんまにやることは子供と変わらんねん、普段からずっとこうやからな?




晶「ええやないっすかぁ、こんなにご機嫌なんやからさ?」


誠「んまぁ、ええか。」






なんやかんやあって風呂から上がっても、ずーっと佐野にべったりな小島。


晶「けんくーん?もうそろそろ寝ませんかっ?」


健「まぁくん、、やらぁぁーっ」


晶「なぁにもう、おっきい赤ちゃんやないの〜」


健「あかたんやもんっ」



赤ちゃんやって言われたらいつも嫌がるのに普通に認めてもうてるし、やっぱよっぽど寂しかったんやね。





しばらくしてもきゃあきゃ騒いでいる2人を見ながら、


ちょっとうるさいけどしゃあなしってことで。ご機嫌な小島の声を聞きながら眠りについた。
 
 
 

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作者名:みお | 作成日時:2023年10月9日 17時

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