六つの光、一つのキセキ (ページ6)

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晶「うわぁ、こんなことやらされるんですね」

「せやな……忘年会の日程調整・店の予約、接待ゴルフのやり方、上司へのお茶の淹れ方？とかほんまになんなん？」

正「ほんとにすいません、こんなことやらせちゃって……」

「ええの、俺がやりたくてやってるんやから。

……あ、そうや。正門さん、毎週日曜ここ来ません？そしたら俺らも手伝えるし、話し相手も増えて楽しいし！」

晶「あー、正門さんが良ければですけど、それ良いっすね！俺らで良ければ全然手伝いますよ」

「そして今ならなんと晶哉の手料理付き！」

晶「なんか勝手に決められましたけど笑、2人分も3人分も変わらないんで俺が作りますー！」

正「え、そんなわざわざ……」

「ええやん！お互いに助け合っていきましょ！」

正「じゃあ、、お言葉に甘えて……」

なんか無理やり決めてもうた感じがするけど、正門さんも許してくれたし、

この感じやといつも栄養の良い食事してなさそうやからちょうどええやん。

「ふはっ、仲間が増えてく感じがして楽しいわ笑」

晶「なんかの物語の主人公じゃないっすか笑
どこまでも良い人っすね、小島くんは」

この歳になって持ち前の厚かましさが役に立つとはな笑