追跡者�� ページ9
コーヒー「ﾁｭ?!(え?!着いてきちゃダメだったんですか?!!)」
『いや、お前に言ってない。コイツに……!、あァそうか。お前には見えないんだった。』
「??」
『…魂に言ったんだ。俺は……この世をさまよう魂達を見ることが出来る。』
コーヒー「チュ?!(た、魂?!)」
『…その中でも特にコイツは……俺のそばを離れた試しがねェ。離れられないのか、あるいはとりついているのかは分からねェけどな。』
コーヒー「ﾁｭｳｩ…(つまり、幽霊って事ですか…??)」
『まァそんなもんだ。お前の傍にも幾つか飛んでるぞ』
コーヒー「ﾁ"ｭｱｱｱ?!(ぎゃああああ!?!)」
『でもまァ………少なくとも魂を認識してから今までの間に………これと言った害はねェ。
コイツらは話す事も現世のあらゆるモノに触れる事すら出来ねェからな。
…だから普段から無視している。』
コーヒー「ﾁｭｩｩ〜…(へ、へぇ〜〜。)」
俺はそう言い、また魂の方を見上げた。
そいつはグルクルと、俺の真上を回っていた。
ーー…こいつは、一体何なんだろうな。
ーーー
ーー
ー
【スモーカーside】
教官「よし!全員注目!!!
これにて、今日の訓練は終了とする!!
各自解散!!」
海兵「「「はっ!!」」」
ーー…揃った張りのある声が訓練場に大きく響き渡ると同時に、今日も新兵達の…長い1日が終わろうとしていた。
そして疲れ切った奴らは、皆口々に喋り始め、それぞれが自分の寮へと重い足を進める。
スモーカー『はァ……、今日はいつもより少しキツイメニューだったな…。』
勿論、俺も例外では無い。
俺はモクモクの実の能力者…つまり、ロギア系であるから、訓練なんかで滅多に怪我なんてしねェとばかり思っていたが……。
まさか、海楼石を付けたまま訓練させられるとはな。
…前よりかは少しは動けるようにはなったものの、全然駄目だ。とてもじゃねェが、アレを付けたままでは思うように動けねェ。
『チッ…』
まだまだだな。
そう思いながら歩を進めているうちに、いつの間にか自分の部屋の前に立っていた。
そして、中に入るとーー……
いつもの様に、医学書とやらの分厚い本を読み漁る、バウア･ユーカーの姿があった。
どうやらこいつは、軍医らしい。
それも、あのベイ･フォン中将の隊に所属していると来た。
……相当頭がよく出来てるんだろう。
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夜星詩(プロフ) - ふじかくしさん» 長らくお待たせしました！追いかけて下さるのですか…！ありがとうございます！感謝しかない……(TT)これからも頑張ります！ (2020年3月18日 7時) (
レス) id: 99f325c4b6 (このIDを非表示/違反報告)
夜星詩(プロフ) - ソルさん» 更新やっとしました！申し訳ございませんでした……頑張って書かせて頂きます！応援よろしくお願いします＼(^^)／ (2020年3月18日 7時) (レス) id: 99f325c4b6 (このIDを非表示/違反報告)
夜星詩(プロフ) - リンゴさん» こちらこそ、楽しみにしていただけてとっても嬉しいです！Part5でも頑張りますね！！ありがとうございます！ (2020年3月18日 7時) (レス) id: 99f325c4b6 (このIDを非表示/違反報告)
ふじかくし(プロフ) - うおー！更新！って来ました！更新ありがとうございます！ずっと追いかけてます、これからも応援してます！頑張ってください！ (2020年3月18日 0時) (レス) id: 6d3dab76b3 (このIDを非表示/違反報告)
ソル - 更新ありがとうございます！((0ω0)) Part5楽しみにしています！ (2020年3月17日 20時) (レス) id: 7bc681eabc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜星詩 | 作成日時：2019年6月20日 23時
